FC2ブログ

月別アーカイブ

 2016年07月 

ドル円104円台でもみ合い 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 東京市場で大きく下落したドル円はNY市場でも上値が重く、

    104円台前半から後半で推移。日米の金融会合を控えている中、

    徐々に下値を試す展開。

  • ユーロドルはレンジの下値を試すものの、ここから一段の

    売りには慎重な展開。1.09台後半で下げ止まる。

  • 株式市場はまちまち。企業決算も強弱が混在し、ダウは

    19ドル続落したものの、ナスダックは12ポイント反発。                                                    

  • 債券相場は小動き。5年債入札は低調だったが、10年債は

    小幅に上昇し長期金利はやや低下。

  • 金は小幅に反発。原油はガソリン在庫の増加予想に反応し続落。

    前日比21セント下げ、3カ月ぶりに42ドル台で引ける。


  • 5月ケースシラー住宅価格指数    → +5.24%

  • 7月消費者信頼感指数        → 97.3

  • 6月新築住宅販売件数        → 59.2万件

  • 7月リッチモンド連銀製造業指数   → 10

    本日の注目イベント

  • 豪   豪第2四半期消費者物価指数

  • 中   中国 6月工業生産

  • 英   英4-6月期GDP(速報値)

  • 米   6月耐久財受注

  • 米   6月中古住宅販売成約指数

  • 米   FOMC 政策金利発表

  • 米  企業決算 → コカコーラ、ボーイング、フェイスブック


    昨日の東京市場では予想以上に円高が進み、105円台後半から一時は104円割

    れまでドル売りが進み、東京時間内で約2円の大幅下落でした。

    相変わらず値幅が大きく、先週まで一方的に上昇したドル円は一転してドル売りが

    加速するなど、トレンド・フォローがメインの動きになっています。

    ドル円のボラティリティーが高水準で推移していることにも関係しますが、円の取

    引量が増えていることが分かりました。

    イングランド銀行によると、英国で1日あたりの取引高が平均で2兆2100万

    ドルと昨年10月から5%増加し、中でもドル円の取引が27%増と、突出して

    いました。ドル円の取引量の増加が全体を牽引している構図になっているようです。

    今朝の経済紙には「日銀内に追加緩和論」という見出しが躍っていました。

    政府が20兆円を超える経済対策を発表するのに合わせて、追加緩和をすべきとい

    う意見が高まっているという内容です。

    エコノミストの間でも、今回は追加緩和に踏み切るとの観測が強く、ブルームバー

    グの調査では約80%の人が「緩和あり」と予想しています。

    これだけ緩和観測が盛り上がっている中、菅官房長官も「日銀が適切な措置を講じ

    てくれる」と、発言し、金融政策は日銀の専管事項とはいえ、やや外堀が埋められ

    てきたようにも思えます。従って、もし何もしなかった場合の反応には十分注意が

    必要です。

    4月28日の会合では、期待に反して政策据え置きが発表されると、ドル円は4円

    ほど下落し、日経平均株価は600円ほど落ちた経緯があり、まだ記憶に新しいと

    ころです。

    現在のドル円の水準で同じようなことがおきたら、ドル円は100円を割り込むこ

    とも十分想定されます。それだけに「今回はゼロ回答というわけにはいかない」と

    いった見方も出来ます。

    今日からはさすがに動きにくい展開でしょう。

    追加緩和観測が非常に強いといっても、もし見送られたことを考えると、それを前

    提にポジションを積み上げるわけにも行きません。

    黒田総裁も「物価上昇のメカニズムは崩れていない」と繰り返し述べています。

    ここは追加緩和の実施を意識しながらも、万が一に備えるしかありません。

    明日の3時にはFOMCの声明文が発表されることもあり、本日は動きが少ないと

    思われますが、それでもボラティリティーの高さから、そこそこの値幅はあるかも

    しれません。

    予想レンジは104円~105円30銭程度と見ます。


  • スポンサーサイト



    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。