FC2ブログ

月別アーカイブ

 2017年03月 

ドル円110円台半ばを試す 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は再び110円台半ばを試す展開に。トランプ大統領が

    オバマケア撤廃に伴う代替法案を取り下げたことで、今後の政策実行力

    を不安視する見方が台頭。ドル円は110円63銭まで売られたが、前回同様

    111円台まで押し戻されて取引を終える。

  • ユーロドルは方向感がなく、1.08を挟んでもみ合う。値幅も30ポイント

    程度で、今後のECBの政策を見極めたいとする姿勢が強まった

  • 株式市場はヘルスケア法案を取り下げたことで、下げ幅を縮小。

    ダウは59ドル下げたが、ナスダックは11ポイント上昇。

  • 債券相場はヘルスケア法案が取り下げられたことで小幅に上昇。

    長期金利は2.41%台で越週。

  • 金と原油は小幅に反発。

  •  2月耐久財受注  →  +1.7%

    本日の注目イベント

  • 独   独3月ifo景況感指数

  • 欧   ユーロ圏2月マネーサプライ

  • 米   エバンス・シカゴ連銀総裁講演

  • 米   カプラン・ダラス連銀総裁講演

    米下院共和党は24日、医療保険制度改革法(オバマケア)を改廃する法案の

    採決を断念しました、可決に必要な票を確保できなかったことで、トランプ政

    権の今後の政策実行力を疑問視する声が高まり、ドル円は再び110円台半ば

    まで売られる展開になりました。

    オバマケアの撤廃と、それに代わるヘルスケア案を決めることがトランプ氏に

    とっても最優先課題だっただけに、最後の段階で取り下げたことが、インフラ

    投資や減税問題も先送りになるのではとの懸念も生じており、これが市場のセ

    ンチメントを悪化させている状況です。就任2カ月にして最優先課題でつまず

    きを見せたことで、トランプ氏に対する期待は急速に低下しており、トランプ

    相場も曲がり角に差し掛かった印象です。

    ただ、先週末のNY株式市場ではヘルスケア法案の採決を断念したことで株価

    の下落に歯止めがかかり、引けに掛けては値を戻しています。一部には「トラ

    ンプ大統領と議会はこれから経済成長策の方に軸足を移すと見られ、その中核

    は税制改革だ」との意見もあるようです。(ブルームバーグ)

    NYダウは直近高値から500ドル以上も下落しており、トランプ効果も徐々

    に色あせてきています。

    振り返ってみれば、減税改革については「驚くべき内容」とぶちあげたのが2

    月9日でした。その後、「まもなく明らかになるだろう」とのツイートは1度

    ありましたが、いまだにその内容は発表されないまま、2カ月になろうとして

    います。ドル円の118円台半ばや、ダウの2万1100ドル台は、結局市場

    の先走りだったのでしょうか。

    ドル円は先週、110円台半ばを3回試しまたが、結局抜け切れなくて押し戻

    されてきました。今朝も同じように、同レベルを試しています。

    下値が110円半ばと上値は111円半ばのレンジが続いていますが、市場の

    センチメントは上で述べたように、トランプ相場への期待の低下から下値を試

    す流れに傾いています。チャートでは「週足」で、雲に入って来ました。

    「200週線」が110円台前半にあるため、仮に110円台半ばが抜けたら、

    このレベルあたりから下値がサポートになろうかと思います。

    昨年11月からのトランプラリーの半値戻しも、109円93銭と導き出され

    ることもあり、110円前後は非常に重要な水準です。

    本日の予想レンジは110円~111円20銭程度にしたいと思います。

    日本株も軟調な展開が予想され、株安、ドル安が同時に進む可能性があるかも

    しれません。


  • スポンサーサイト
    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。