FC2ブログ

ユーロドル4カ月半ぶりに1.09台に 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円はアジア市場でのドル安や、長期金利の低下を受け 

    110円11銭まで下落。ただその後は株価が下げ幅を縮小したことも

    あり、110円台半ばまで値を戻して引ける。

  • ユーロドルは続伸し、昨年11月以来となる1.09台に乗せる。

    ドル安が進んだことでユーロの買い戻しが進んだ。

  • 株式市場はまちまち。ダウは朝方には大きく下げたが、午後には

    下げ幅を縮小し、それでも7日続落となる45ドル安。

    ナスダックは11ポイント続伸。

  • 債券相場は続伸。ヘルスケア法案の失敗で景気への期待も

    薄れる。長期金利は2.37%台まで低下。

  • 金は続伸し1カ月ぶりに1255ドル台を回復。原油は続落。

    本日の注目イベント

  • 米   1月ケース・シラ-住宅価格指数

  • 米   3月消費者信頼感指数

  • 米   ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演

  • 米   カプラン・ダラス連銀総裁講演
                                        

    ドル円は昨日の朝方には、これまでサポートレベルであった110円50

    -70銭をあっさりと割り込み、110円台前半まで円高が進みました。

    日経平均株価も1万9000円の大台を大きく割り込み、ドル安と株安が

    同時に進んだ形でした。NY市場でもこの流れを受け、株価は朝方から大

    きく値を下げ、ドル円も一時は110円11銭まで下げましたが、かろう

    じて110円割れは回避しています。

    トランプ政権の政策実行力に対する不透明感が急速に広がり、リスク回避

    の流れが拡大しました。

    トランプ相場へ期待がしぼんだことで、株安、債券高、さらには金も買わ

    れ、為替市場では円だけではなく、ユーロも大きく買われてきました。

    ユーロドルは1.0906までユーロ高が進み、昨年11月11日以来4

    カ月半ぶりの水準を記録しています。

    ドル安が進んだことだけではなく、ECBがテーパリングに踏み切るので

    はないかとの見方がじわじわと広がっていることも、ユーロ買いを促して

    いるものと見られます。

    ドル安の流れが強まったこの日は、連銀総裁のやや「タカ派発言」も飲み

    込まれた格好でした。シカゴ連銀のエバンス総裁はブルームバーグ・テレ

    ビジョンとのインタビューで「私が自らの予測への確信をどこまで強める

    かが、3回の利上げを支持し得る良い指標となろう」とした上で、「不確

    実性がもう少し強い場合は、2回が適切かもしれない」と述べています。

    ドル円は110円の大台割れは回避できましたが、これは昨日も述べたよ

    うにトランプラリーの半値戻しが109円93銭あたりにあることが意識

    されたこともあったかと思います。

    ブルームバーグのニュースでは109円80銭には、ドル買い注文が集ま

    っているとの記事もあります。

    今後の動きは、やはりトランプ大統領の政策次第ということです。

    オバマケアに代わる新しいヘルスケア法案の成立でつまずいたわけですが、

    法案を取り下げたことで、今後税制改革を柱に政策を進めやすいという見

    方も台頭し、株価の下げを抑制している面もあります。

    110円台半ばで戻ってきたドル円は、この水準でもみ合って、再び110

    円割れを試しに行くのか、あるいはここで粘り腰をみせてゆっくりと反転に

    向かうのか正念場になります。

    本日の予想レンジは昨日と同様に、110-111円程度とみますが、

    「1時間足」では、雲が薄い分、雲を上抜けしやすい状況にはなっています。


  • スポンサーサイト
    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。