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 2017年03月 

ドル円続伸し112円に迫る 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は続伸。株価の上昇に加え、NY連銀総裁やSFシスコ連銀

    総裁が、追加利上げに強気な発言をしたことで111円94銭までドルが

    買われ、1週間ぶりの円安水準をつける。

  • ユーロドルでもドル安が継続。ユーロドルは1.0672まで下落し、

    こちらは約2週間ぶりのユーロ安水準。

  • 株価は反発。GDPの上方修正を受け、金融株などが買われた。

    ダウは69ドル上昇し、再び2万700ドル台に。

  • 債券相場は反落。GDPの上方修正や株高が逆風となり

    売られる。長期金利は2.42%台に上昇。

  • ドルが買われたことで金は続落。原油価格はクウェート石油相の発言

    から、減産措置延長されるとの見方が広がり50ドル台を回復。

  • 新規失業保険申請件数   →  25.8万件

  • 10-12月GDP(確定値)  → +2.1%

    本日の注目イベント

  • 日   2月失業率

  • 日  2月消費者物価指数

  • 日   2月鉱工業生産

  • 中   中国 3月製造業PMI(速報値)

  • 中   中国 3月非製造業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏3月消費者物価指数(速報値)

  • 米   2月個人所得

  • 米   2月個人支出

  • 米   2月PCEコアデフレータ

  • 米   3月シカゴ購買部協会景気指数

  • 米   3月ミシガン大学消費者マインド(確定値)
                                      

    ドル円は1週間ぶりに112円に迫る水準まで買われて来ました。

    米長期金利は2.3%台後半から2.4%台前半の水準でもみ合いが続き、

    株価も一進一退ですが、昨日は10-12月期のGDP確定値が+2.1

    %と、上方修正されたことや、引き続き連銀総裁の発言が利上げに対して

    前向きと言うより、強気だったことがドル円をサポートしました。

    また原油価格も3日続伸し、50ドル台に乗せて来ました。

    こちらも約4週間ぶりの高水準で、ドルにプラスでした。

    今週水曜日のコメントでも、112円台にしっかり乗せてくれば再び11

    0-115円のレンジに戻ると思われると書きましたが、昨日のNY市場

    では112円には届いていませんが、それでも110円割れのリスクはや

    や遠のいたと言えるでしょう。今週は110円08銭までドル売りが進み、

    何度か110円割れを試しましたが、やはり、トランプラリーの上昇分の

    「半値戻し」は底堅く、どうやら110円割れを回避した形で越週しそう

    です。

    サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁はFOXテレビのインタビュー

    で改めて今年は3回、場合によっては4回の利上げもあり得るとの認識を

    示しました。総裁は「経済データ次第では、もしかしたら今年4回の利上

    げか適切となるかもしれない」と、述べ、NY連銀のダドリー総裁もフロ

    リダ州の講演で、「中長期的に経済成長とインフレ率へのリスクは上振れ

    している公算があると見られる」と述べ、利上げは必要との見方を示しま

    した。(ブルームバーグ)

    また、メスター・クリ―ブランド連銀総裁も、景気が引き続き想定通り改

    善した場合、追加利上げが必要になるだろうと語っています。

    このように、FOMCの主要メンバーの多くが利上げに前向きな姿勢を見

    せている背景は、米景気は依然として良好で、景気の先行きにも自信があ

    る表れだと見てとれます。それでも、このところの株価や金利の上昇にブ

    レイキがかかっているのはトランプ政権に対する不信感や政策に対する不

    透明感があるからです。

    トランプ氏に対する支持率は一貫して下がっており、いまや40%を割り

    込むまで低下しています。一方、政策についてはオバマケアの代替案の創

    設に失敗しており、市場は主要な政策である、税制改革にいつ着手するの

    か気をもんでいる状況です。

    ドル円は112円近辺まで上昇したことで、短期的な動きを示す「1時間

    足」では上値にある全ての抵抗線(帯)をクリアしています。

    この上には「日足」の120日線が112円15銭前後にあることから、

    目先は112円~112円20銭あたりが新たな「抵抗帯」になると予想

    します。

    ここを抜ければ上述のように、110-115円レンジに戻り、ドルの急

    落懸念もひとまず払拭できそうです。

    本日のドル円は111円40銭~112円50銭程度を予想します。


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