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 2017年08月 

ドル小幅に反発 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は北朝鮮問題の緊張がやや緩和したことから上昇。

    109円76銭までドルが買い戻された。NY連銀総裁が年内に

    もう一度の利上げを支持するとの情報が伝わり、これもドル高に

    作用した。

  • ユーロドルは反落。1.18台が徐々に重くなり、1,1770

    まで売られる。来週ジャクソンホールでのドラギ総裁の講演

    待ちの雰囲気。

  • 株式市場は米朝の緊張緩和を受け大幅に続伸。ダウは

    135ドル上昇し、再び2万2000ドルに迫る。

  • 債券は反落。ティラーソン国務長官が北朝鮮との対話の

    用意があると述べたことも材料に。長期金利は2.21%台へ上昇。

  • 金と原油はともに反落。

    本日の注目イベント

  • 豪   RBA議事録

  • 日   6月鉱工業生産(確定値)

  • 独   独4-6月期GDP(速報値)

  • 英  英7月物価統計

  • 米  8月NY連銀製造業景気指数

  • 米   7月小売売上高

  • 米   8月NAHB住宅市場指数


    ドル円は108円台に沈むことなく緩やかに反発しました。連休明けの東京市場

    の反応に注目していましたが、日経平均株価が一時240円ほど下げたにもかか

    わらずドルを買う動きが優勢でした。昨日の夕方には109円80銭までドルが

    買われ、NYでも米朝の緊張がやや緩和したとの見方もあり、109円76銭ま

    でドルが買い戻されています。

    ティラーソン国務長官はウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿し、「米国は

    北朝鮮の体制転換にも南北統一の加速にも関心はない」と述べていますが、この

    内容は従来からの考えを繰り返したものです。米国が依然として対話の糸口を模

    索していることが確認できたことで、米朝の緊張がやや後退したと市場は見たよ

    うです。

    それでもまだ平常に戻るのは時間がかかり、警戒を解くわけにはいきません。

    北朝鮮の国営新聞も昨日は「あとは命令が下るのを待つだけ」といった見出しの

    論説を掲載しており、本日は祖国解放記念日にあたり、「Xデー」の一つと観ら

    れています。このままにらみ合いが続くのか、あるいは急転直下「対話」の席が

    設けられるのか、まだ予断は許さない状況です。

    NY連銀のダドリー総裁はAP通信社とのインタビューで「金融当局が9月にバ

    ランスシート縮小計画を発表するとの見方は不合理ではない」と述べ、さらに利

    上げについても「年内もう一度の利上げを支持するだろう」と発言しました。

    (ブルームバーグ)

    今月に入ってからは、セントルイス連銀総裁のように、軟調なインフレ率を理由

    に利上げには慎重な見方をする意見が多く、これがドル円を押し下げた原因の一

    つにもなっていました。イエレン議長にも近いとみられるダドリー総裁のこの発

    言は、今後のFOMCでもそれなりの存在感があるものと推測できます。

    NYダウも昨日は135ドル上昇し、再び2万2000ドルを目指す状況です。

    5日続落の日本株も、さすがに今日は反発すると予想していますが、それでも日

    経平均株価の2万円は徐々に遠くなっています。「NISA」経由の資金も入っ

    ているとの報道もありましたが、個人投資家にとって運用難は続きます。

    本日のレンジは109円30銭~110円30銭程度を予想します。


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