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 2017年09月 

ドル円112円に迫る 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 東京時間に111円88銭まで上昇したドル円は、NY市場では

    一旦下げる場面があったものの、その後は堅調に推移。

    111円82銭まで買われ、111円50-60銭で引ける。

  • ユーロドルは1.12台に乗せたが勢いは続かず。ユーロ円の

    先高感がユーロ買いにつながった。安値は1.1961。

  • 株式市場は続伸。ダウは39ドル上昇し、これで8日続伸し、

    6日連続で最高値を更新する。FOMCを控えて小動きだったものの、

    依然として資金が株式市場に向かった。

  • 債券相場は3日続落。長期金利は小幅に上昇し、2.24%台に

    乗せる。

  • 金は続落し、原油も小幅に反落。


  • 8月住宅着工件数  →  118.0万件

  • 8月建設許可件数  →  130.0万件

    本日の注目イベント

  • 日   8月貿易収支

  • 独   独8月生産者物価指数

  • 英   英8月小売売上高

  • 米   FOMC 政策金利発表

  • 米   イエレン議長記者会見

  • 米   8月中古住宅販売件数

    急速に円安が進み、NY株が連日の最高値を更新するなか、さすがの日本株も

    昨日は急騰しました。

    午後には、一時410円を超える上昇を見せ、同時にドル円はそのタイミング

    で111円88銭を記録しました。

    112円が見えてきた印象ですが、NYではこの水準を抜けずに、一旦は利食

    いに押され、111円20銭前後まで下げる場面もありましたが、株高と金利

    高に支えられ111円台半ばで戻っています。

    NYダウはこれで8営業日連続の上昇を見せた一方で、安全資産の債券は連日

    売られて、長期金利は2.24%台まで上昇してきました。投資家が「リスク

    オン」を加速させていると見られますが、事実「VIX指数」も昨日は「10」

    を下回る場面もありました。依然として北朝鮮問題では緊張が続いているもの

    の、多くの投資家が戦争はないと読んでいることの表れということのようです。

    個人的にはそう簡単にこの問題を楽観視できないと思っています。昨日、国連

    総会の一般演説でトランプ大統領が演説を行い「米国と同盟国を守ることを迫

    られれば、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択はない」と述べ、これまでより

    さらに強いトーンで北朝鮮を批判しました。北朝鮮に対して「完全に破壊」と

    いう言葉を使ったのは今回が初めてですが、これを単なる脅しと見るのか、あ

    るいは強い警告とみるのか、いずれ歴史が教えてくれますが、今度北朝鮮が核

    実験などを強行した場合には、米国も行動を起こすことは十分考えられると思

    います。

    ドル円は昨日の東京市場で111円88銭まで上昇しましたが、「雲抜け」を

    完成するには至っていません。現在はその雲を抜け切るかどうかの瀬戸際にい

    ますが、ここをしっかりと抜ければ112円にも手が届くかと思います。

    もし112円台に届けば、久しぶりの水準でもあることから、輸出企業を中心

    に相当なドル売り注文が並ぶことは想像に難くないでしょう。それらのオーダ

    ーをこなして上昇できるかどうかも注目されますが、112円25銭前後には

    「200日線」もあり、極めて重要なレベルと言えます。

    本日はFOMCとイエレン議長の記者会見が予定されています。

    昨日ここで述べたように、ハリケーンなどの影響を考慮して「ハト派的」なコ

    メントや「ドット・チャート」が示されれば、ドルの上値は重いと見られます

    が、その逆もないとは言えません。

    個人的にはドル下落のリスクのほうがやや大きいと予想していますが、どうで

    しょうか。本日のレンジはややワイドに、110円70銭~112円程度と予

    想します。


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