FC2ブログ

月別アーカイブ

 2017年09月 

ドル円112円台へ反落 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は反落。113円台は維持できず、利益確定による

    持ち高調整のドル売りから112円26銭まで下落し、この日の

    安値圏で引ける。

  • ユーロドルは反発。一時は1.18台を回復したものの、

    ドイツのインフレ統計が重石に。

  • 株式市場は続伸。税制改革の企業収益への恩恵を材料に

    株価は堅調に推移。ダウは40ドル上昇し、S&P500は最高値を更新。

  • 債券相場は反発。昨日の急落からやや値を戻したものの、

    上昇幅はわずかで、長期金利も2.31%近辺で取引を終える。

  • 金は小幅に反発し、原油は反落。


  • 4-6月GDP(確定値)     → +3.1%

  • 新規失業保険申請件数    → 27.2万件

    本日の注目イベント

  • 日   8月失業率

  • 日  8月消費者物価指数

  • 日   8月鉱工業生産

  • 中   中国 9月財新製造業PMI

  • 独   独9月雇用統計

  • 欧   ユーロ圏9月消費者物価指数(速報値)

  • 欧 ドラギECB総裁、カーニーBOE総裁と会談

  • 英   英4-6月期GDP(確定値)

  • 米   8月個人所得

  • 米   8月個人支出

  • 米   8月PCEコアデフレータ

  • 米   9月ミシガン大学消費者マインド(確定値)

  • 米   9月シカゴ購買部協会景気指数

  • 米   ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁講演


    前日のNY市場で113円26銭までドル高が進み、昨日の東京市場でも

    113円20銭前後まで上昇しましたが、そこを天井にドルは反落しました。

    トランプ氏の税制改革への期待がやや後退したようです。ドル円は前日の高

    値からちょうど1円下落し、112円26銭前後まで売られています。

    9月は今日で終わりますが、考えてみれば、今月初旬に北朝鮮の核実験とハ

    リケーン「イルマ」の影響から投資家はリスク回避の姿勢をとり、安全通貨

    とみなされる円が買われ、ドル円は107円32銭まで下落しました。

    その後ドルがジワジワと反転し、113円台まで上昇。結局今月だけで、6

    円もの大幅なドル高円安が進んだことになります。

    この急激なドル高の背景はFOMCでのタカ派的な利上げ観測でした。

    イエレン議長は12月利上げには前向きで、その後の記者会見と、今週の

    講演でもタカ派的な姿勢は一貫しており、ブレてはいませんでした。そこに

    トランプ税制改革が加わり、ドル円を113円台に押し上げたことが昨日ま

    での動きです。このように考えると、昨日のNY市場での1円の調整は想定

    内の動きと言えますが、テクニカル的には「ダブルトップ」を形成しており、

    やや気になるところです。今後は所得税も含めた税制改革の中身と、議会で

    の議論の行方を見極めることになります。

    また、もうひとつの政策の柱である、インフラ投資の実施時期や規模、さら

    にはイエレン議長の任期満了に伴う新議長人事にも注目です。

    12月のFOMCでの利上げの確率はやや低下してきましたが、現時点でも

    66.6%です。

    今後よほどの事体が発生しない限り、12月に今年3回目の利上げが実施さ

    れると予想していますが、そのころには税制改革の具体的な内容も明らかに

    なっていることと思います。

    やはり、ドル円は上下を繰り返しながらも115円方向に向かうと予想して

    います。


    本日は比較的多くの経済指標が発表されますが、注目はPCEデフレータで

    しょう。事前予想ではデフレータが年率で1.5%、コアデフレータが1.

    4%と予想されています。

    イエレン議長は講演で、FRBも目標である2%に届かなくても、緩和政策

    を長く続けるのは賢明ではないと述べていました。

    結果が事前予想を上回れば再びドルの上昇要因になると思われます。

    本日の予想レンジは112円~113円程度と見ています。


  • スポンサーサイト



    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。