FC2ブログ

米長期金利2.78%台に上昇 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は欧州時間に109円75銭まで買われたが、NYでは

    一旦下押しする場面もあったが、109円40銭近辺で取引を終える。

  • ユーロドルは続伸。製造業PMIが高水準だったことを受け、

    1. 2522までユーロ高が進む。ユーロは対円でも136円96銭まで

    買われ、2015年9月以来の水準を記録。

  • 株式市場は続伸。ダウは一時150ドルを超える上昇を見せたが

    長期金利の大幅な上昇に上げ幅を縮小。結局前日比37ドル高で終え、

    ナスダックはマイナス圏に沈む。

  • 債券相場は大幅に続落し、長期金利は2.78%台へと急上昇。

  • 金と原油価格はともに反発。

  • 新規失業保険申請件数     → 23.0万件

  • 1月ISM製造業景況指数    →  59.1

    本日の注目イベント

  • 欧   ユーロ圏12月生産者物価指数

  • 米   1月雇用統計

  • 米   1月ミシガン大学消費者マインド(確定値)

  • 米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演

  • 米  企業決算 → エクソン、シェブロン、スプリント  

    前日、今年に入って最大の下げ幅を記録した日経平均株価が昨日は、その下げ幅

    を上回る387円高と急騰したことで、ドル円も109円台半ばを超え、欧州市

    場では109円75銭前後までドル高が進んでいます。このレベルは先月26日

    にも記録し「目先の天井」をつけて反落した水準だったこともあり、その後10

    9円台前半まで押し戻されましたが、このところ市場では支配的だった「とにか

    くドルの戻りを売っておけばいい」という見方はやや後退したと見られます。

    特に昨日の動きは「ドル高」というよりも「円の全面安」の側面が強く、ユーロ

    円は一時137円に届く水準まで「ユーロ買い円売り」が進み、2015年9月

    以来の高水準を記録しました。このほかにもポンド円は156円台に乗せ、こち

    らも2016年6月以来のポンド高水準です。

    背景は、ユーロ圏では政策金利を現行の水準に据え置く期間について、ECBは

    より明確なシグナルを投資家に送るべきだとの意見が一部当局者の中でも高まっ

    てきたと、ブルームバーグは報じています。景気回復を理由に、早めに政策変更

    のフォワードガイダンスに踏み切るべきだとの声が高まっているということです。

    またポンドについても5月には0.25%の利上げを実施するのではないかとの見

    方が強まっています。

    今週のFOMCで政策金利据え置きを決めたFRBでも、3月の会合での利上げ

    確率は直近では93%まで上昇しています。市場では、「3月利上げはほぼ間違

    いない」と予想しているということです。一方、出口戦略への一歩を踏み出した

    のではないかとの疑念が浮上している日銀は、その疑念を払拭しようと躍起にな

    っており、ようやく市場もやや落ち着きを取り戻して来たようにも思えます。

    結局、中銀の金融政策の方向性の違いに再び市場が着目しはじめたのではないか

    と考えています。

    ドル円は109円75銭まで上昇したことで「1時間足」では雲抜けと、重要な

    移動平均線抜けを完成させていますが、その上の「4時間足」ではまだ雲の中に

    入ったままです。この雲を上抜けするには110円台に乗せる必要がありますが、

    今夜の雇用統計次第というところです。

    ただ基本となる「日足」ではまだ雲抜けは遠く、ここから上昇するとしても日足

    のトレンド転換にはまだ時間がかかることを示唆しているようです。

    注目の「平均時給」は前年比で2.6%と予想されていますが、これが上振れす

    れば110円台テストもあるかもしれません。

    レンジはワイドに、108円60銭~110円10銭程度と予想します。


  • スポンサーサイト



    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。