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ユーロドル1.13台で小動き 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円は108円台半ばから後半で推移。一時は108円80銭
まで買われたものの、株価が下落に転じたことで108円台半ばまで
水準を切り下げ、取引を終える。
◆ユーロドルは1.13台で底堅く推移。ECBメンバーの中銀総裁が
量的緩和再開の用意があるとの発言が伝わり、やや水準を下げ1.1320
近辺まで下落。
◆株式市場は揃って反落。ダウは小幅ながら7日ぶりに下落。上昇が続いて
いたことで、利益確定の売りが優勢に。
◆債券相場はほぼ横ばい。長期金利は2.14%台で小幅に低下。
◆金は反発し、原油は変わらず。

◆5月生産者物価指数     →  0.1%


本日の注目イベント


◆豪   豪6月ウエストパック消費者信頼感指数
◆中   中国5月消費者物価指数
◆中   中国5月生産者物価指数
◆欧 ドラギ・ECB総裁講演
◆米   5月消費者物価指数
◆米 5月財政収支

ドル円は海外市場ではやや水準を切り上げ、108円80銭までドル高が進み、
約2週間ぶりの水準を付けましたが、その後はNY株式市場で好調だった株価
がマイナスに転じたことで、108円台半ばまで押し戻され、結局、昨日の水
準に戻っています。来週にはFOMCが開催され、さらにその翌週にはG20
も開かれ、重要イベントを控えていることで、値動きも緩やかなものになって
います。
また、この日も「トランプ節」は健在でしたが過激な内容もなく、市場も余り
関心を示さなくなったのかもしれません。

トランプ大統領は再び米金利に触れ、米金利は高すぎるとツイートし、「ばか
げた量的引き締めに追いうちをかけている!彼らは全くわかっていない!」と
批判し、さらにユーロを引き合いに出し、「ユーロとその他の通貨は米ドルに
対して下落誘導されているため、米国はひどく不利な立場に置かれている」と
も述べていました。
また、最大の懸念材料である米中貿易問題については、「合意を先延ばしして
いるのは、実は私だ。中国とは素晴らしい合意をまとめるか、まったく合意な
しで終わるのかどちらかだ」と述べ、中国が今年交渉済みの条件に立ち戻らな
い限り、最終合意するつもりがないことを表明しています。(ブルームバーグ)

トランプ氏は前日にも、習近平主席がG20での会談に応じない場合には、3
000億ドル(約32兆5000億円)の中国製品に25%か、それ以上の関
税を課すと豪語しています。このような、最悪の事態になる可能性は低いと思
われますが、これまでのトランプ氏の言動やこのところの中国側の強硬発言を
考えると、ないとは思いますが、リスクに備える必要があるかもしれません。
これに対して中国外務省報道官は11日北京で、「米国がG20サミットに合
わせて米中首脳会談を行う期待を幾度も表明していることに、われわれは注目
している。これに関する情報が入れば、いずれ発表する」との見解を示してい
ます。

ユーロドルが徐々に下値を切り上げてきました。
景気後退が鮮明で、多くの投資家がユーロ売りスタンスを維持していますが、
1.10近辺が底堅く、このところのドル安の流れから水準を切り上げてきま
した。注目は「日足」の「200日移動平均線」がある1.1365―70レ
ベルをしっかりと抜けるかどうかです。
ユーロショートが溜まっているだけに、ドル円が再び107円台まで落ちるよ
うだと、ユーロドルもストップロスを巻き込みながらこのレベルを上抜けする
可能性もあり得ると予想しています。「MACD」では、「シグナル」は依然
としてマイナス圏ですが、「マックD」はすでにプラス圏入り
しており、微妙な値位置にいることを物語っていると言えます。また一目均衡
表では、昨年9月以来抵抗帯である雲を3度も上抜けして、上昇に転じたかと
思わせましたが、全て押し戻され下落基調に戻されています。
今回が4回目の挑戦となりますが、ここでも「4度目の正直」になるのかどう
か、微妙なところと言えます。
今後の動きに注目したいと思います。

本日のドル円は108円20銭~108円90銭程度と予想します。


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