FC2ブログ

米長期金利低下でドル円106円台半ばへ 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 前日に続き、ISM非製造業景況指数も予想を下回っていたことでドル円は一段と下げ、106円48銭までドル安に。長期金利が急低下したことでドル売りが加速したが、その後107円手前まで戻して引ける。

  • ユーロドルは1.10前後までドル安ユーロ高が進む。ドルに対してユーロは買われたものの、上昇のテンポは緩やか。

  • 株式市場は朝方続落して始まったが、値ごろ感から買いが入り3主要指数とも3日ぶりに反発。

  • 債券市場は続伸し、長期金利は一時1.50%台まで低下。

  • 金は3日続伸。一方景気の減速観測から原油は8日続落。

  • 新規失業保険申請件数       →  21.9万件

【本日の注目イベント】

  • 豪 8月小売売上高
  • 米 9月雇用統計
  • 米 8月貿易収支
  • 米 ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演
  • 米 ボスティック・アトランタ連銀総裁講演
  • 米 パウエル・FRB議長講演
  • 加 8月貿易収支

昨日のこの欄でも述べたように、注目されたISM非製造業景況指数でしたが、結果は低調で、発表直後から米長期金利が急低下し、ドル円も106円台半ばを割り込む水準まで売られました。その後米株価がプラスに転じたことで、ドル円も106円台後半まで戻っていますが、本日の雇用統計がますます重要な地位を占めてきました。

ISMが発表した9月の非製造業景況指数は、市場予想の「55」を大きく下回る「52.6」となり、節目の「50」は上回っていたものの、約3年ぶりの低水準でした。新規受注と景況指数の伸びが急低下し、雇用指数は過去5年余りで最低水準を記録しています。
製造業の鈍化は以前から指摘されていたものの、これでサービス業にもその影響が波及し、「採用担当者間で、守りの姿勢が強まった」と、ブルームバーグエコノミストは分析しています。今夜発表される9月の雇用者数は14万5000人の増加と予想されていますが、予想を下回るとの声が増えています。

製造業と非製造業での低調な結果を受けて、金利先物市場ではFRBがリセッション回避を図るため年内あと2回の利下げを行うのではとの観測が浮上しています。今月FOMCでの利下げ確率は85.3%まで上昇してきており、12月の利下げ確率も59%に
なっています。今夜の雇用統計が軟調であれば、この確率もさらに上昇するものと思われます。年内のFOMCは今月29-30日に開催され、12月は10-11日に行われます。年内2回ということは、残りの会合全てで利下げが行われるということになり、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は1.25%~1.50%になるということになります。

トランプ大統領はバイデン前副大統領と息子のハンター・バイデン氏に関する調査を、中国の習近平主席は開始するべきだと、ホワイトハウスで記者団に述べています。中国が「長年わが国を食い物にしてきた好条件の取り決め」にあずかったのは、バイデン親子に理由があるかもしれないと、証拠を示さず話したようです。(ブルームバーグ)

ドル円は52日移動平均線を下抜け、昨日この欄で指摘したように、一目均衡表の「雲」に入って来ました。連日あれだけ予想を下回る指標が発表され、長期金利が急低下する状況の中では、ドル売りが強まるのも当然と言えます。「米景気は相対的に好調で、製造業は軟調だが、個人消費が景気を支えている」と言われてきた、この構図が今後崩れるのかが焦点です。FRBが今月のFOMCで利下げに動く可能性が高まってきましたが、今月30-31日に開催される日銀決定会合でも、今度は日銀も動く可能性が高まっています。日銀は今月の会合で、景気と消費の状況を再検証すると述べており、黒田総裁も政策を変更するとすれば、長短金利を動かす可能性を排除していません。9月は日米欧中銀による金融政策が最も注目されたイベントでしたが、今月再びその雰囲気が高まってきました。

昨日は今年5番目の大きさとなる大幅な下げを記録した日経平均株価でしたが、本日は米国株が反発したこともあり、上昇を見込める可能性もあります。だた、円高が進んでいることから大幅な反発は望めないと思われ、ドル円が再びNYでの下値を試すような動きになると、「続落」ということもないとは言えません。本日のドル円は106円30銭~107円30銭程度を予想します。

==============================================================
熱戦が続き、にわかに増えたラグビーファンに驚く毎日です。日本が出場しない試合でも、2万人~3万人も入る熱狂ぶりです。少なくとも45年以上はラグビーを見てきた筆者にとっても、嬉しい誤算です。テレビで観戦しながら、「日本にこんなにラグビーファンがいたのか・・・?」と思っています。しかも、中には熱狂的なファンの姿も。もちろん、その根底には意1次リーグで負けなしと日本に強さがあることは言うまでもありません。明日はサモア戦です。これまで戦いぶるに見ていると、順当にいけば勝つことでしょう。そして、最後のスコットランド戦で勝てば「Aグループ1位」で決勝リーグに進むことになり、相手は南アフリカになる可能性が高まります。もし2位で決勝リーグに進むようだと、相手は「Bグループ1位」の国となり、そうなるとニュージーランドとなる可能性が高いと言えます。どちらにしても、まだまだラグビーを楽しめる「スポーツの秋」が続きます。良い週末を・・・・・。

スポンサーサイト



このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。