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 2020年11月 

米株価反落 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場


◆ドル円は株価の下落や長期金利の低下を手掛かりに続落。
104円08銭までドル安が進み、104円割れも視野に。
◆ユーロドルは小幅に続伸。1.1893まで買われたが
節目の1.19台には届かず。
◆株式市場は反落。このところの急激な上昇に対する警戒感や
小売売上高が予想を下回ったことなどで利益確定の売りが優勢に。
ダウは167ドル下げ、他の主要指数も揃って下落。
◆債券は反発。長期金利は0.85%台へと低下。
◆金は反落し、原油は小幅に続伸。

◆10月小売売上高         →  0.3%
◆10月輸入物価指数        →  -0.1%
◆10月鉱工業生産         →  1.1%
◆10月設備稼働率         →  72.8
◆11月NAHB住宅市場指数    →  90

本日の注目イベント

◆豪   豪第3四半期生産者物価指数
◆日   10月貿易統計
◆欧   ユーロ圏10月消費者物価指数(改定値)
◆英   英10月消費者物価指数
◆米   10月住宅着工件数
◆米   10月建設許可件数
◆米   ウィリアムズ・NY連銀総裁、ウェビナー参加
◆米   カプラン・ダラス連銀総裁、オンラインパネル討論に参加
◆米   ボスティック・アトランタ連銀総裁、ウェビナーに参加
◆加   カナダ10月消費者物価指数

ドル円は、104円台は維持できたものの、ドルの上値が重い展開が続いています。
昨日のNYではコロナ感染の拡大が止まらず、発表された10月の小売売上も予想
を下回る「0.3%」(前月は1.6%)でした。
コロナ禍の状況下で、消費者は物の購入に慎重な姿勢であることを示す結果で、消
費者信頼感指数でも、この傾向が確認されています。
この指標の下振れで株価が下げ、安全資産の債券が買われ、長期金利の低下から円
が買われたようです。週初に見られたように、株価の大幅上昇時には「リスク選好
のドル売り」が優勢となり、昨日のように株価が下げると「逃避通貨としての円買
い」といったコメントが付けられ、投資家としては、なかなか基準となる判断材料
の選択に戸惑う状況です。もっとも昨日の場合は、米長期金利の低下がドル売り材
料の一つだったことは明らかです。

米国のコロナ感染の拡大は止まりません。
昨日も1日で16万5000人の感染が確認され、高水準の感染が続いています。
ファイザーやモデルナがコロナワクチンの有効性に関する朗報をもたらしてはいま
すが、実際に配布されるのは、米国で早くて12月。両社と契約を結んでいる日本
に届くのは来年1月の見込みです。
パウエルFRB議長は17日、米経済の回復は着実なペースで続く公算が大きいと
しながらも、「特に短期的にはコロナ感染率の上昇が著しいダウンサイドリスクだ」
と指摘し、「懸念されるのは人々がパンデミック対策への信頼を失い、感染リスク
を懸念する活動を控えることであり、すでにその兆候がみられる」と語っています。
(ブルームバーグ)日本でも地方都市での感染拡大が顕著で、これは「第1波」や
「第2波」では見られなかった特徴です。特に北海道での感染拡大は深刻な状況で
すが、政府は今のところ「Go toキャンペーン」を止める意志はないようです。こ
のままで行くと、今年の年末から来年のお正月は例年と大きく異なる「新生活様式
」にならざるを得ないようです。

大統領選で勝利を確実にしたバイデン氏は通商政策の3原則を示しています。
その中でバイデン氏は、再生エネルギーやITなど先端分野を対象に3000億ド
ル(約31兆2000億円)を投じ、300万人の雇用を産み出すとしています。
また貿易問題では台頭する中国を念頭におきながら「他の民主主義国家と連携する
必要がある」とし、中国に対しては「懲罰的な貿易手段は採用しない」と明言しま
した。中国に対して制裁関税を武器に対決姿勢を前面に出したトランプ氏の貿易政
策とは異なることを鮮明にした格好です。

トランプ氏の大統領選敗北に関する情報はその後入っていませんが、トランプ氏が
2024年の大統領選に出馬することを「真剣に検討している」とCBSが報じて
います。ここは潔く敗北を認め、次期選挙の準備に傾注した方が賢いと思います。
何しろ7100万人の支持者がいたことは紛れもない事実で、バイデン氏との差は
わずか500万票余りだったわけですから・・・。

本日のドル円はやはり、104円割れの可能性に注目です。
日経平均株価も今日は下げると思われ、株価の下げに素直にドル売りで反応する可
能性が高いと予想します。

レンジは103円70銭~104円60銭程度といったところでしょうか。


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