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ドル円79円台半ばで推移 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 米経済指標の改善傾向を背景にドル円は堅調に推移。

    値幅は限定的だったもののドル買いが優勢となり一時、

    79円58銭までドル高円安が進む。

  • ユーロドルは方向感がない中、ドル高の流れから下落。

    一時1.22台後半まで売られた後、1.23台に戻して引ける。

  • 株式市場は続伸。消費者マインド指数や景気先行指数が

    予想を上回ったことが材料となり、ダウは25ドル高と約3ヵ月半

    振りの高値まで上昇。

  • 債券相場は小幅ながら5日ぶりに反落し、利回りは小幅に

    低下。

  • 金、原油はともに3日続伸。

  • 8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) → 73.6

  • 7月景気先行総合指数 → +0.4%


    本日の注目イベント



    • 日   6月景気動向指数(改定値)


      ドル円は引き続き堅調に推移し、NY市場では79円58銭、今朝

      のオセアニア市場でも79円59銭とともに一目均衡表(日足)の

      「雲」の上限を試した格好になっています。

      先週もこの欄で述べましたが、79円60銭辺りが「雲」の上限にあり

      、この「雲」は今のところ機能していますが、厚みがないことから抜

      けやすいと見られます。

      ドル円上昇の背景は米経済指標の改善傾向が続いていることが

      挙げられます。

      先週末もミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を超えてい

      たことでドルは主要通貨に対して上昇し、ドル円は約1ヵ月振りの

      高値を試した訳です。

      上記79円60銭を明確に上抜けすれば、久しぶりに80円を試す

      動きも考えられ、ドル円は「正念場」に差しかかっていると言えそ

      うです。

      ドル円が80円台に乗せさらに上昇に向かうかどうかは、今後の米

      経済指標の好転が続くかどうかに

      かかっていますが、さらに言えば、今後FRBによる「追加緩和」の

      可能性が残っているかどうかにかかっているとも言い換えられます。

      個人的にはその可能性は現時点では十分残っていると予想して

      います。

      最も重要な雇用の伸びは、7月分は予想を大きく上回っていました

      が、3ヵ月連続悪化したことの反動の域を超えてはいません。

      また、来年にかけては、いわゆる「財政の崖」問題もあります。

      楽観的な見方をすれば、米経済指標の好転が続き、欧州危機も

      やや一服の状況を見せていることから

      9月12日からのFOMCでは「追加緩和」は見送られる可能性が

      高まったと考えられます。

      政治的日程を考えれば、仮に9月のFOMCで「追加緩和」がな

      いとすれば年内の実施は考えにくくはなりますが、だからと言っ

      てその可能性が完全になくなるわけではありません。

      ドル円は水準的にも80円が近づいてきたことから、79円半ばか

      ら80円にかけてはドル売り注文が持ち込まれることが考えられま

      す。

      そのドル売りをこなして上昇できるかがポンイントになりそうですが

      、テクニカルでは80円13銭に「120日移動平均線」があり、ここを

      上回ることができるかどうかが最大のポイントとみています。

      ユーロドルは1.22ー1.24でのもみ合いが続いていますが、やは

      り焦点はドイツの動きです。

      先週末もショイブレ独財務相は、ギリシャ経済が縮小し「非常に厳

      しい状況」にあるとしながらも、ギリシャへの新たな支援プログラム

      の可能性を否定しています。

      また、ドイツの外務相も、ギリシャ支援の条件を緩和すれば、スペ

      インなどの国々に誤解されるだろうと指摘しています。

      一方で、メルケル独首相はECBが南欧諸国の国債を購入するこ

      とに関しては前向きな姿勢を示しており、ドイツとしての姿勢の変

      化が今後の焦点になりそうです。

      メルケル首相は23日にオランド仏大統領と会談し、翌日にはサマ

      ラス・ギリシャ首相と会談することになっています。

      サマラス首相はこの会談で、ギリシャの債務削減期限を2年ほど延

      長するよう要請すると見られていますが、メルケル首相がこれを受け

      入れるのかどうか注目されます。

      「ユーロを守るためあらゆる措置を取る」と明言したドラギECB総裁

      は、スペインなどの国債を購入する検討に入っているとの報道も

      あります。

      ECBはスペインなどが債務危機に陥ったユーロ諸国の国債利回

      りが、ドイツ国債の利回りを一定以上超えたら購入に踏み切るとい

      う「スプレッド目標」を設定することを検討していると、ドイツ週間紙

      「シュピーゲル」が報じています。

      8月はバケーションのため目立った動きがなかったユーロ圏でした

      が、いよいよ今週あたりから解決に向けた議論が活発化すると予想

      されます。
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