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ユーロ円97円台に下落後反発 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は78円台半ばで小動き。欧州首脳の会談を待つムードが強く、

    値動きも緩慢。

  • ユーロドルは、ECBが南欧諸国の国債購入を先送りするのではないか

    との一部報道で、1.25台半ばから1.214台後半まで売られたが、

    メルケル首相がギリシャのユーロ圏残留を希望すると発言したことで再び

    1.25台に乗せて引ける。

  • 株式市場は反発。バーナンキ議長が追加緩和の余地があることを、

    下院委員会の委員長に宛てたことで、ダウは前日の下落分を穴埋めし

    100ドル高に。

  • 債券相場は前日とほぼ同水準の1.68%台に。

  • 金は小幅ながら続伸。原油は続落。

  • 7月耐久財受注 → +4.2%


    本日の注目イベント


    • 独   独8月ifo景況感指数

    • 欧   アスムセン・ECB理事講演

    • 英   ロンドン市場休場(バンクホリデー)

    • 米   エバンス・シカゴ連銀総裁講演

    • 米   ピアナルト・クリーブランド連銀総裁講演

      ドル円は下値を固めつつも動きの鈍い展開が続いています。

      この日は「追加緩和」の可能性が伝わったものの、ドル円は終始78円台

      半ばで推移しました。

      バーナンキFRB議長は、下院監視・政府改革委員会のダレル・アイサ

      委員長に宛てた22日付けの書簡で、「金融の状況を緩和し、回復を

      てこ入れするため追加的な行動をとる余地が金融当局にはある」と

      記していたことが伝わり、今週末のジャクソンホールでの議長講演に期待が

      高まりましたが、ドル円への影響は限定的でした。

      むしろ発表された耐久財受注が市場予想を上回ったことを好感し、ドル円は

      78円70銭台をテストする動きを見せています。

      9月のFOMCで、FRBが追加緩和に踏み切る可能性が徐々に高まって

      いる状況ですが、決め手になるのはやはり9月7日に発表される

      「8月の雇用統計」です。

      この内容が予想を下回っているようなら、市場は一気に追加緩和の実施を

      織り込む動きになろうかと思いますが、もし今月同様に良い数字を示した

      場合の反応が読みにくくなります。

      そして、もう一つの注目材料は欧州でのトップ会談の行方です。

      サマラス・ギリシャ首相はオランド仏大統領とメルケル独首相と

      会談しましたが、オランド大統領は、ギリシャの財政再建への努力を

      評価しながらも、さらなる歳出削減を図るよう要請し、メルケル首相は、

      ギリシャのユーロ圏在留を希望するとの発言に留まり、特に目新しい内容は

      無かったようです。


      結局、ECBの国債購入にしても、ギリシャに対する削減計画の

      条件緩和にしても、9月のトロイカ調査団の結果を踏まえてから

      対応されるようです。

      また、欧州安定メカニズム(ESM)の発足にしても、9月12日にドイツ

      憲法裁判所が判断を下すことから、欧州危機回避に向けた行動が

      取られるとしても、それ以降ということになります。

      ただ、ドイツ国内では、ドイツ連銀のバイトマン総裁がECBによる

      国債購入には反対の立場を崩していないことや、連立政権内部からも同様の声が

      上がっていることがやや気になるところです。


      ユーロドル、あるいはドル円にしても今週末のバーナンキ議長の講演と、ギリシャや

      スペインに対する対応策の成り行きを見極める展開が続きそうです。

      ユーロドルは再び1.25台半ばを抜けるかどうか?

      抜け切るようなら「日足」では一目均衡表の雲を上抜けし、テクニカル的には

      一段の上昇を見込めることになります。

      ドル円は79円台を回復できるかどうかですが、「追加緩和」観測の度合い

      次第というところになります。

      ドル円のレンジは78円40銭~79円と予想して

      います。

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