FC2ブログ

日銀決定会合に注目 

ひと目で分かる昨晩の動き
欧州市場



  • オセアニア市場で90円25銭まで上昇したドル円は、日銀決定会合を

    控え、ひとまず利益確定の円買いドル売りに押され上値が重い展開に。

    欧州市場では一時89円34銭まで円買いが進んだ後はNY市場が休場のため

    模様眺めとなり、89円台半ばで取引きを終える。

  • ユーロドルは狭いレンジの中小動き。相場を動かす材料が無かった上、NYが

    休みの影響もあり取引きは閑散。1.33台前半での動きに終始。

  • ロンドンFT、ドイツDAXはともに堅調で株式市場の活況が継続。


    本日の注目イベント


    • 豪   豪10ー12月消費者物価指数

    • 中   中国 12月景気先行指数

    • 欧   ダボス会議(1/27日まで)

    • 欧   ユーロ圏1月消費者信頼感(速報値)

    • 英   英12月失業率

    • 英   BOE議事録

    • 米   IMF 世界見経済見通し(改定版)

    • 米   11月FHFA住宅価格指数

    • 米   企業決算 → アップル、マクドナルド

    • 加   カナダ政策金利発表



    ドル円は本日の日銀決定会合の結果発表を前に、利益を確定しようとする

    円買いドル売りに押されて反落。週明けの早朝にオセアニア市場では90

    円25銭までドルが買われ、先週記録した90円21銭の直近高値をわずか

    ですが更新しています。

    先週末のNY株式市場で、ダウ平均がリーマンショック後の戻り高値を更新

    したことを受けて、東京株式市場でも「株高に伴うドル買い円売りが強まる」

    と読んだ投機筋の買いに、90円25銭までドルが上昇したものと思われます。

    日経平均株価の上昇は寄りつき直後だけに留まり、平均株価が先週末比

    マイナスに転じるとドル円も急速に下落し、89円75銭近辺まで円が買い戻

    され、その後もドルの上値が重い展開が続きました。

    90円という水準が重要な節目であったことに加え、本日の日銀決定会合で

    まとめられる「共同声明」の内容もほぼ市場が読み切ったことが背景となり、

    利益を確定する動きが出たものと思われます。

    「共同声明」では2%の物価上昇率目標の導入が盛り込まれる予定で、さ

    らにデフレからの脱却を目指すため2回連続となる10兆円規模の「追加緩

    和」も実施される見込みです。

    ここまでは既に市場に織り込まれていることから、それ以外の「プラスα」が、

    共同声明の文書、あるいは白川総裁の記者会見で出て来るかどうかが焦点

    になります。

    「材料出尽くし」で円が買い戻されるのか、あるいは「プラスα」によって一段

    の円安方向に振れるのか、今回の会合はこれまでになかったほど注目度の

    高い会合です。

    そのため、午後の結果発表後は大きく値が動く可能性が高いと考えられます。

    本日の決定会合の内容次第で、今後さらに円安が進むのか、それとも一本

    調子で上昇してきたドルの調整局面を迎えるのか方向性が決まってきそうで

    すが、今後の相場の見通しについては専門家の間でも大きく分かれています。

    ブルームバーグによると、今年3月末時点の相場予測で、ドル円とユーロ円の

    通貨ペアが同社がモニターする16の通貨ペアの中で最も開きが大きいと伝え

    ています。

    モルガン・スタンレーや豪州のコモンウェルス銀行などは「円安の次の波」が

    来るとの予測の下、ドル円は95円になると予想し、ユーロ円についてはシティ

    ーグループが127円と予想しています。一方再び円が強含むと予想している

    代表はカナダのRBCで、ドル円は77円、ユーロ円は102円としています。

    このように専門家の間でも予想が極端に異なっています。

    安倍政権をはやし立て期待感先行で、円売り、ドル買いが進んだという側面

    は否定できません。

    さすがに期待感だけでは、今後さらに円安が進み95円を目指すには無理が

    あります。

    安倍総理の言う「二の矢、三の矢」が、実現性をもってどのように放れるかどう

    かが今後の相場の方向性を決定づけると思われます。

    本日発表される政府・日銀による共同声明が「一の矢」だとすれば、その反

    応が注目されます。
    スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1241-a6c01175

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。