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ドル円90円台を維持できるか? 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は今週FOMCや雇用統計など、重要指標を控え

    91円台がやや重くなりつつある。欧州市場ではクロス円の下落

    とも相まって、ドル円は90円55銭近辺まで下落。NYでは

    経済指標がまちまちだったこともあり、90円台後半で小動き。

  • 先週末急騰したユーロドルもこの日は小動き。1.34台前半

    から1.34台半ばでもみ合う。

  • 株式市場は7日振りに反落したものの、下落幅は限定的。

    耐久財受注は市場予想を上回ったが、住宅市場は悪化していたため

    株価への影響はなく、利益確定の売りに押されダウは14ドル安。

  • 債券相場は続落。10年債利回りは一時昨年4月以来となる2%

    まで上昇した後、大引けは1.97%だった。耐久財受注が市場予想を

    上回ったことが背景。

  • 金は3日続落で1650ドル台に。原油価格は反発し、再び96ドル台に

    乗せる

  • 12月中古住宅販売成約指数 → -4.3%

  • 12月耐久財受注 → +4.6%

    本日の注目イベント


    • 独   独2月GFK消費者信頼感調査

    • 欧   バローゾ・欧州委員長講演

    • 欧   プラート・ECB理事講演

    • 欧   アスムセン・ECB理事講演

    • 米   11月ケースシラー住宅価格指数

    • 米   1月消費者信頼感指数





    ドル円は先週末のNY市場で91円20銭までドル高円安が進み、昨日の朝方

    も91円26銭まで円が売られる場面がありましたが、その後は91円台が徐々に

    重くなる展開となり、昨日の海外では90円台半ばまで下落しています。

    日経平均株価が予想外の下落を見せたことで、ドル売りが強まったものと思わ

    れますが、水準的には実需のドル売りも厚めになって来ている模様です。

    これまでのように、それらのドル売りをこなして、この水準からさらに上昇して行

    けるかどうかが注目されます。

    米長期金利の上昇傾向が顕著になってきました。

    これまで株価が上昇しても債券価格は崩れず、「株高、債券高」が同時に進

    んでいました。

    また、強い相関関係が維持されてきたドル円相場との関係でも、昨年10月後

    半から急速にドル高円安が進行したにも

    関わらず、米長期金利は1.7~1.8%台で安定しており、為替離れが起きて

    いました。

    これは、FRBが安定的に長期債を購入し続けていることも背景ですが、もはや

    金利では説明できないドル円の動きだったとも言える状況でした。

    先週金曜日に1.9%台まで金利が上昇(価格は下落)した米10年債は、昨日

    ついに昨年4月以来となる2%台まで上昇しています。

    しかも株価が下落した中での金利上昇です。

    耐久財受注が市場予想を上回ったことで、米景気回復の本格化を意識したも

    のと思われますが、明日開かれるFOMCで「出口戦略」についての議論がさらに

    活発化するのではとの観測が高まったことが背景です。

    前回のFOMCでも「複数のメンバーが資産購入の縮小、もしくは停止が適切に

    なるだろうとの見方を示した」と公開され、FRBによるゼロ金利政策の変更が予

    想されているよりも早まる、との見方からドル高が進んだ経緯があります。

    住宅関連指標を中心に景気回復傾向が強まっていることから、低位安定を続け

    ていた米長期金利にも上昇圧力がかかってきたと考えられ、ドル円の動きを追う

    ような展開になれば、再び米金利とドル円の相関関係が戻ります。

    ドル円は90円台半ばまで下落したことで、短期的な指標である「1時間足」では

    支持帯である「雲」に突入しています。この「雲」は比較的厚めであることから、

    雲抜けするには90円を割り込む必要がありますが、大幅な調整があればその可

    能性も否定できませんが、そう簡単ではないと予想します。

    それでも既に転換線が基準線を割り込んでいることや、「MACD」では「マックD」

    「シグナル」が「ゼロの軸」をマイナス圏に突っ込みそうな状況を見せています。

    今週は重要な米経済指標を控えていることから、発表前に利益を確保するような

    動きが出て来れば、比較的大きな調整につながり上記水準を割り込む可能性も

    考えられます。

    一方「日足」など長期のチャートではドル上昇基調は不変です。

    明日のFOMCでどの程度出口戦略に関して議論が高まるか、そして週末の雇

    用統計を経て今後の相場展開が決まりそうです。

    今回のFOMC開催後にはバーナンキ議長の会見は予定されていません。

    今朝のオセアニア市場をみると、ややドル売りが優勢のようです

    日経平均株価は100円程度の下落を予想していますが、プラスに転じるような

    ら90円台後半まで戻る可能性はありそでうすが、300円を超す下落をみせるよ

    うなら、90円割れを試す展開も予想されます。
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