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豪ドル円再び軟調な地合いに 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円はアジア市場で100円台に乗せた後は、100円台前半でもみ合う。

    米貿易収支の赤字幅が縮小していたことでドルが買われた局面もあったが、勢いはなく

    100円前後で取引を終える。

  • ユーロドルは1.30台半ばから1.31のレンジで推移。本日からの雇用関連の

    経済指標を待つ雰囲気の中、材料不足で方向感も見られない。

  • 株式市場は軟調。雇用統計を控え積極的な取引が見られない展開から、ダウは76ドル

    安、ナスダックは20ポイント下げる。

  • 債券相場も軟調に推移。金融緩和縮小観測が根強く、価格は下落。10年債利回りは

    小幅に上昇し2.15%に。

  • 金、原油はともに反落。

  • 4月貿易収支 → -403億ドル

    本日の注目イベント
  • 豪   豪1-3月GDP

  • 中   中国HSBCサービス業PMI

  • 欧   ユーロ圏5月総合景気指数(改定値)

  • 欧   ユーロ圏1-3月GDP(改定値)

  • 欧   ユーロ圏4月小売売上高

  • 米   地区連銀経済報告(ベージュブック)

  • 米   5月ADP雇用者数

  • 米   5月ISM非製造業景況指数

  • 加   カナダ4月住宅許可件数


    前日98円台後半まで急落したドル円はやや落ち着きを取り戻し、昨日の欧州時間

    には100円台半ばまで反発しました。

    ドル円は高値から5円程下落した後だけに、まだドルの上値は重く、すぐに102

    -103円台に戻す展開ではありませんが、基本的な「ドル高円安」の流れは変わ

    っていないことを確認させられたような動きでした。

    今日のADP雇用者数を皮切りに、週末まで多くの重要な経済指標が発表されるこ

    とから

    市場は依然としてボラティリティーが高く、再び98円台に突入するリスクが消え

    たわけではありません。

    株式市場の乱高下が続き、昨日の東京株式市場でも引け値では270円ほど上昇し

    て引けていますが、日中の値幅としては500円以上も動いています。

    株価が上昇し、ドル円が再度100円台を固めて上値を伺うような展開になるには

    今しばらく時間が必要です。

    ドル円は昨日の東京時間ではほぼ堅調に推移し、98円台を見ることはありません

    でした。

    特に株価がプラスに転じるとドル買いも活発になり、99円台後半までドル高に振

    れています。

    今朝方も100円台前半で推移していますが、このまま100円台を維持できるか

    どうかは今後の米経済指標の結果が大きく影響し、その内容次第ではどちらにも振

    れそうです。

    特に週末の雇用統計では、内容が市場予想を上回っても下回っても、その反応がど

    のようになるのか見極めにくい状況が予想されます。

    現在16万7000人と予想されている非農業部門雇用者数が、仮に20万人だっ

    たとする

    と、FRBが金融緩和縮小に動く時期が早まるとして株価が下落し、「リスクオフ

    」の流れが台頭しドル売り円買いに振れる可能性があります。

    一方悪い数字が出た場合には株価は上昇するかもしれませんが、米景気にとっては

    悪材料ということで、ドル売り円買いと判断されることも考えられます。

    どちらにしても「円買い」ということになりますが、実際にはその時の市場の反応

    を見ないと解らないというのが実情です。足元では市場がそれほど「出口」に振り

    回されており、神経質になっているという表れです。週末の雇用統計では結果次第

    で大きくレートが動きそうですが、100円を中心に上下2円程度のレンジに収ま

    るのではないかと予想しています。

    98円か、102円のどちらかを抜けるようなら、当面の方行性が確認できるので

    はないでしょうか。

    豪ドル円の軟調な展開が続いています。

    先月末には96円割れ目前まで下落し、その後は97円台半ばまで反発したため底

    値を確認したようにも見えましたが、再び下落基調になっています。

    昨日オーストラリア準備銀行は政策金利を据え置きましたが、インフレ見通しから

    すると一段の金融緩和余地が残されているとの見方が広がったことが、豪ドル下落

    の手掛かりになっています。

    スティーブンス・RBA総裁は昨日の声明で「前回の会合以降、下げてはいるもの

    の、過去1年半の輸出価格の下落を考慮すれば、なお高水準にある」と述べており、

    対米ドルでパリティーを割り込み、足元では0.96台で推移している為替レート

    が、依然割高であるとの見方を示しています。今後の追加利下げの可能性を排除で

    きない以上、豪ドルが対米ドルで「1.0」を超えて来るには時間がかかりそうで

    す。

    対円では、ドル円が再び103円台に乗せるようであれば100円に近付く場面が

    あるかもしれませんが、100円を大きく超えて行くイメージはありません。

    ただ、オーストラリア債券に対する日本からの需要は再び拡大しているとのデータ

    もあり、主要国の中でも比較的金利の高い豪ドル債に資金が集まるようだと、ある

    程度の上昇は見込めるかも知れません。

    いずれにしても「リスク通貨」の代表である豪ドルは、市場が安定して「リスク許

    容度」が高まることが上昇には不可欠です。
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