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ドル円95円台に乗せるも定着せず 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は住宅市場指数などの経済指標が改善を示していたことから

    95円台までドル高円安が進んだが、英メディアが米金融緩和縮小が近いとの

    報道を流したことで94円台前半まで下落。

  • ユーロドルは1.33台で堅調に推移。一時1.33台後半までユーロ高が

    進んだものの、1.34台乗せには至らず。

  • 株式市場は反発。NY連銀製造業景況指数が予想を大きく上回ったことで、ダウは

    一時200ドル程上昇したが、午後には量的緩和縮小との報道に反応し上昇幅を縮小。

    結局、ダウは109ドル高で引ける。

  • 債券相場は反落。株高や緩和策縮小報道で売られ、10年債利回りは2.17%台

    まで上昇。

  • 金、原油はともに反落。

  • 6月NY連銀製造業景況指数 → 7.84

  • 6月NAHB住宅市場指数 → 52

    本日の注目イベント
  • 豪   RBA議事録

  • 日   4月鉱工業生産(確報)

  • 中   中国5月景気先行指数

  • 独   独6月ZEW景況感指数

  • 欧   ドラギ・ECB総裁講演

  • 英   英5月消費者物価指数

  • 英   英5月生産者物価指数

  • 米   FOMC(19日まで)

  • 米   5月消費者物価指数

  • 米   5月住宅着工件数

  • 米   5月建設許可件数

    週明けの昨日の東京市場では株価が終始堅調だったことを受け、

    ドル円は夕方には95円台に乗せる場面がありました。

    NY市場でも株高を手掛かりに再度95円台に乗せたものの、上値

    が重く94円台で帰って来ています。

    米経済指標、とりわけ住宅市場指数が「52」と、7年振りの高水準だ

    ったことから株価が上昇し「リスクオン」の流れに傾きドル高円安に

    振れた結果、95円22銭までドルが上昇しました。

    ただ、95円台では定着せず、再び94円台に戻される展開でしたが

    FOMCを控えて神経質な動きは続いています。

    FOMCは本日から始まりますが、注目は何と言っても明日(日本時

    間20日未明)のバーナンキ議長の記者会見です。量的緩和縮小を

    進めるのか、あるいは市場の先走る期待を牽制するのかが焦点です。

    直近の情報では、バーナンキ議長は「金融緩和縮小」と「金融引き

    締め」は異なることを説明するのではないかとの見方が増えているよ

    うです。

    現在、毎月実施している850億ドルの資産購入ペースを緩めるとい

    う見方が強いようですが、それがすぐさま「利上げ」にはつながらない

    ということです。

    先ずは、現在の購入額を順次減額して行き、その後金融引き締め

    に移行するという見方です。

    しかもそれには条件が付いており、雇用の順調な改善が続かなけ

    ればなりません。

    「利上げ」については、早くとも2015年になるのではないかとの観

    測が有力です

    JPモルガンは14日のリポートで、バーナンキ議長は記者会見で

    「緩和縮小と引き締めの違いを強調する見通し」だと指摘していま

    す。(ブルームバーグ)

    また、ゴールドマンサックスも今回のFOMC後の会見では「混乱

    が拡大しないように配慮する可能性が高い」と予想しています。

    緩和縮小が遠のけば、株価が上昇し、昨日のNY市場のようにドル

    円も上昇する可能性もありますが、そう単純ではないかもしれません。

    緩和縮小が遠のくこと自体は、ドル安円高要因だからです。

    米景気が拡大することは、本来金利が上昇することにつながり、そ

    れはドル買い円売り材料になります。

    従って「出口」が遠のくことはドル売り円買いで反応することもあり得

    ることになります。

    昨日発表された経済指標はいずれも市場予想を上回るものでした。

    先週には同様な結果に「経済指標の好転」→「金融緩和縮小が早

    まる」→「株価の下落」→「ドル安円高」という流れでしたが、昨日は

    異なる反応でした。

    個人投資家にとってもその時々の反応を見極める必要があり、その

    分、解りにくい相場が続いているとも言えます。

    個人的には上値が重い展開が続いている中でも、徐々に93円台が

    固まってきているイメージがあります。ドル円は現在ボラティリティが

    高く、不安定な展開が続いていますが、少なくともここから先はこれま

    での様なドルの急落は無いように思います。

    1日で3円以上もドル安円高に振れるような相場展開は徐々に収束し

    て行くのではないかと予想しています。

    バーナンキ議長の会見が、そのきっかけを与えてくれるのでないでしょうか。
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