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ドル円ようやく小幅に反発 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は今週に入って初めて反発。次期FRB議長にイエレン氏が

    指名されたことや、FOMC議事録では多くのメンバーが量的緩和縮小が

    年内に始まる可能性が高いとの認識を示していたことが材料に。

    一時97円65銭までドルが買い戻され、97円30-40銭引ける。

  • ドルが買い戻されたことでユーロドルは下落。1.35台から9月末以来の

    1.34台後半までユーロ安が進む。

  • 株式市場は3日振りに反発。「ハト派」のイエレン氏が次期FRB議長に

    決まったことで、緩和政策が長引くとの思惑から上昇。ダウは26ドル高。

  • 債券は下落。10年債利回りは2日連続で上昇し、2.66%台に。

  • 金は続落。原油も在庫が予想以上に増加していたことで大幅安に。

    本日の注目イベント
  • 豪   豪9月雇用統計

  • 中   中国 9月マネーサプライ

  • 欧   ECB月例報告

  • 英   BOE政策金利発表

  • 米   G20(ワシントン)

  • 米   新規失業保険申請件数

  • 米   9月財政収支(16日までに発表)

  • 米   ブラード・セントルイス連銀総裁講演

  • 米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演

  • 米   黒田・日銀総裁講演(NY、ワシントン)

  • 米   ドラギ・ECB連銀総裁講演(NY)

    ドル円は久しぶりに反発しました。

    昨日の東京時間朝方、オバマ大統領が次期FRB議長にイエレン副議長

    を指名したとの報道が飛び込み、ドル円は96円台後半から97円30銭辺

    りまで上昇しました。

    予算協議などで議会との交渉が難航しているオバマ政権にとって、FRB

    議長を早めに決めることはプラスになるとの考えから早期に決めたものと

    思われますが、今回の人事は既に想定内であり、サプライズはありません。

    イエレン氏は、バーナンキ議長とともに「ハト派」の代表の一人。現在行わ

    れている金融緩和の継続が長引くことが予想され、これ自体はドル高要

    因とは言えません。

    だた、株式市場にとっては「好材料」と受け止められ、NY株式市場は上

    昇しましたが、債務上限問題などで依然として進展が見られないことから

    上値も限定的となっています。

    イエレン氏のFRB議長就任は、株価の上昇を促し「リスクオン」につなが

    るとの見方ができる一方、量的緩和策が継続され、ドル安につがなるとい

    った見方もでき、債務上限問題が無事峠を越えることができれば、再びF

    OMCの行方が注目される展開に戻ります。

    9月17-18日に開催されたFOMC議事録が公開されました。

    バーナンキ議長が市場の大方の予想に反し「量的緩和縮小」の先送りを

    決めた会合です。

    議事録によれば「大半の参加者は自らの経済予測について、中長期債

    購入ペースの年内の減速開始および2014年半ばのプログラム終了が適

    当」との認識を示していました。

    また議事録は、経済が債券購入の縮小を正当化できるほど十分に回復し

    ているかを巡り長時間議論があったことを示しており、メンバー数人は、

    9月の決定は「比較的際どい判断」だったと指摘しています。

    ただこの会合は、債務上限問題を巡り議会が紛糾する前の開催であったた

    め、イエレン氏が議長に就任したことと併せ、年内にプログラムの縮小を開

    始する可能性はかなり低下したと考えられます。

    債務上限の期限が迫る中、オバマ大統領は本日(10日)にも下院共和党

    指導部と協議を行うという報道もあります。

    またブルームバーグは関係者の話として、下院共和党の指導者は短期間

    の債務引き上げ措置を検討しているとも報道して

    おり、政府機関の一部が閉鎖されて9日を経過していることから、何らかの

    動きがあってもおかしくありません。

    市場関係者の多くが「デフォルトは回避される」と信じており、私個人も「最

    終的には回避できる」と考えております。

    ドル円は昨日の海外市場では、上値も限定的ではありましたが、終始97円

    台での取引でした。

    チャートでは「1時間足」の「52日線」は上抜け、「4時間足」でも同様に「52

    日線」を上抜けしましたが、

    その上の「雲」の下限で、上昇を抑えられた格好になっています。

    短期的には「上昇機運」が盛り上がっているようにも見えますが、「日足」の

    「基準線」が依然として「横ばい」であることを考えると、上昇も限定的と言わ

    ざるを得ません。

    債務上限問題でオバマ大統領がどのような歩み寄りを見せるのか、またベ

    イナー下院議長も態度を軟化させるのかどうか、まだ予断を許しません。

    NY株式市場がやや反発したことで、本日の日経平株価も堅調に推移しそ

    うです。

    昨日1万4000円台を回復した日経平均が、どこまで上値を伸ばせるかに

    注目しながら、NY市場の高値の97円65銭を超えることができるかどうかを

    見極めたいところです。

    97円割れはやや遠のいたと見ています。



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