FC2ブログ

ドル円97円台前半で膠着 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円はもみ合い。97円前半では底堅い動きをするものの、

    97円半ばを超える水準では上値を抑えられ、やや膠着状態。

    前日と同水準の97円30銭前後で取引を終える。

  • ユーロドルは1.38台まで続伸。ドル安が背景となり

    ユーロに対する強気の見方が広がり、一時1.3826まで

    ユーロ高が進行。過熱感を表すRSIなどの指標も高水準。

  • 株式市場は反発。企業決算が好調だったことを受けダウは

    95ドル上昇し1万5500ドル台を回復。

  • 債券相場は小幅に反落。長期金利が2.5%を割り込む水準まで

    低下したことで警戒感も広がり、株価の上昇に伴い価格は下落。

  • 金は反発し。原油価格も4日振りに反発。

  • 新規失業保険申請件数 → 35.0万件

    本日の注目イベント
  • 日   9月消費者物価指数

  • 独   独10月ifo景況感指数

  • 欧   ユーロ圏9月マネーサプライ

  • 欧   EU首脳会議

  • 欧   アスムセン・ECB理事講演

  • 英   英4-6月期GDP(速報値)

  • 米   9月耐久財受注

  • 米   10月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)


    ドル円が97円台でもみ合い、やや膠着状態になってきました。

    ボラティリティーが比較的大きいNY市場でも今週に入ってからの値幅

    は30銭以内と、やや異例の状況です。昨日も97円台前半から半ばで

    推移し、アベノミクスの影響もあり年初から値幅を伴い活発に取引され

    てきたドル円が明確な方向性を見出せないこともあり低調な動きになっ

    ています。

    トレンドが見つけにくいドル円に代わって活発な動きを見せているのがユ

    ーロドルです。

    今月に入って1.35台を明確に上抜けしたユーロドルは、強気の見方が

    拡大し昨日は1.38台前半までユーロ高が進行しました。

    ギリシャへの財政支援問題やイタリアの政局不安など、ユーロの売り材

    料があるものの、テクニカルでは明らかに上昇トレンドが形成されています。

    そのため、個人投資家によるユーロドルの取引も拡大しているようです。

    米財政問題が長引いたことからドルからユーロに資金が流れていると見ら

    れます。ドルを嫌った資金は円にも向かってますが、円はアベノミクスと日

    銀による追加緩和期待があることから一段の円買いには慎重です。

    その結果、ユーロだけではなく豪ドルやポンド、あるいはNZDなどへも資

    金が流れており、「円安、ドル安」といった状況になっています。

    ドル円は足元では97円台半ばを超えると「売り場」との見方も徐々に定着

    しつつあり、ユーロドルでドル安が進んでいることもあり上値が重い展開です。

    また「日足」チャートでは新たに「三角保ち合い」(さんかくもちあい)を形成

    しつつあり、値幅も徐々に収束しつつあります。

    重要なサポートと見られる「200日線」も依然として割り込めず、一時的に

    割り込んでもすぐに押し戻される状況です。

    この水準を完全に下抜けすれば97円割れも現実的になってくると思われ、

    下値では重要なポイントです。

    FRBによる金融緩和縮小が「来年にずれ込む」といった見方が徐々に広が

    りつつあることから、株高、債券高が着実に進行していることも円売り圧力を

    後退させています。

    一時3%まで上昇した米長期金利は2.5%を割り込む水準まで低下してい

    ます。

    市場参加者が米金融緩和は長期化すると見ていることが背景と理解できま

    す。

    このようにトレンドを見つけにくいドル円ですが、株価の動向とユーロドルの

    動きにも注意しながらトレードするしかありません。

    予想レンジは96円70~97円70銭程度と見ていますが、値動きが限られ

    ている状況のなか、あまり参考にはなりません。


    スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1426-a929b7c3

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。