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ウクライナ情勢好転でドル円102円台半ば 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ウクライナ情勢がやや沈静化に向けた動きを見せたことで

    ドル円は102円47銭まで上昇し、前日の高値を僅かだが更新。

    米長期金利が約2週間振りに2.72%台まで上昇したことも

    ドル円を押し上げた。

  • ユーロドルは依然として1.38台半ばから1.38前後のレンジが

    抜けきれずもみ合い。ユーロ円も前日とほぼ同水準で変わらず。

  • 株式市場はまちまち。ウクライナ情勢や企業決算を受け、株価指数は

    強弱まちまち。ダウは16ドルの下落を見せる一方、ナスダックは

    9ポイント高。3連休を控え取引は盛り上がらず。

  • 債券相場はウクライナ情勢が好転の兆しを見せたことで大幅に下落。

    10年債利回りは2.72%まで上昇。

  • 金は反落し、1300ドル台を割り込む。原油価格は小幅に続伸し

    104ドル台に。


  • 新規失業保険申請件数 → 30.4万件

  • 4月フィラデルフィア連銀景況指数 → 16.6 

    本日の注目イベント

  •    シドニー、ロンドン、NYなど主要市場休場(グッドフライデー) 


    スイスのジュネーブで行われた4者会談では、ロシアのラブロフ外相が

    「非合法な武装勢力の武装解除を進める必要がある」と、これまでの態度

    を軟化させたことで、クリミア東部地区の緊張が緩和する見通しがでて来

    ました。

    会談はクリミアのロシア編入以来初めてとなり、ウクライナ、ロシア、米、

    欧の4者が一同に集まりましたが、ロシアがやや歩み寄る形で共同声明分

    を発表しました。

    ドル円はこの内容を受け前日102円37銭で上値を抑えられ、102円

    台近辺でもみ合っていましたが、再び上昇に転じ102円47銭を記録し、

    僅かですがドルの高値を更新しています。

    ただそれでも「日足」チャートの「雲」の入り口で留まっており、「52

    日線」と「120日線」も微妙に絡んでいる状況です。

    当然ですが、ここからが上方にある「雲」との戦いになります。

    この「雲」は比較的厚く、上抜けするには103円台前半を明確に抜ける

    必要があります。

    昨日は上記ウクライナ情勢にやや明るさが見え始めたことから、安全資産

    の債券が売られ、米長期金利は約2週間振りに2.72%台まで上昇しド

    ル高につながっています。

    それでもここから103円台前半を抜けるにはドルへの支援材料が足りま

    せん。

    米長期金利の一段高と、株価がさらに上昇し「リスクオン」の流れが加速

    することが必要です。

    102円台半ばまでドル高が進んだことで、101円台前半が底堅かった

    ことが確認され、100円割れのリスクはさらに後退しました。

    しかし昨日の4者会談ではロシアが譲歩する姿勢を見せてはいますが、

    これでロシアがクリミア東部への介入を

    全面的にやめるとは思えません。依然としてロシアの今後の出方が注目さ

    れます。

    先週の新規失業保険申請件数は30万4000件で、前の週からは僅かに

    悪化したものの、同指標の改善傾向が鮮明です。

    より変動の少ない4週移動平均では31万2000件と、2007年10

    月以来の低水準です。

    2007年10月といえば、サブプライムローン問題が表面化し、「パリ

    バショック」で金融市場が揺れた直後になり、同指標に関しては「リーマ

    ンショック」以前の水準まで回復してることになります。

    直接的にはつながらないとしても、今後の雇用統計への改善期待が広がり

    ます。

    本日はウクライナ情勢の好転もあり、日本株はやや買い先行で展開しそう

    です。

    ドル円が102円半ばを上抜け、「雲」の中を力強く上昇できるかどうか

    といったところです。市場の相場観はまだドル高には懐疑的です。

    従って102円50銭から103円にかけてはドル売りオーダーも集まり

    やすいと見られます。それらをこなして上昇できるかが注目されます。

    本日のレンジは102円10銭~102円80銭程度を予想します。



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