FC2ブログ

ドル円、結局往って来いの展開 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 先週金曜日の午前中に、オバマ大統領がイラクのイスラム過激派

    に対する空爆を承認したことを受け、ドル円は急落。午後には

    101円51銭まで円高が進んだ。NYではロシアがウクライナ

    国境付近での軍事演習を終了したとの報道から、株の上昇など

    とともに、円売りが強まり102円台に乗せて取引を終える。

  • ユーロドルは1.33台半ばから1.34台前半まで反発。

    ユーロ円が大きく買い戻された影響が強い。

  • 株価は急反発。ウクライナでの緊張が和らぐとの兆候が材料視

    され、ダウは185ドル高で1万6500ドル台を回復。

  • 債券相場は小幅に下落したものの、週間では1ヶ月振りの

    大幅高となる。

  • 金は反落し、原油は続伸。

    本日の注目イベント

  • 加   カナダ7月住宅着工件数  

    先週末のドル円は「地政学的リスク」に翻弄させられた1日でした。

    ドル円は久しぶりに活発な値動きを見せ、改めて下落時のスピードの速さに

    驚かされた方も多かったのではないかと思います。

    低ボラティリティーに慣らされていただけに、余計そのように感じました。

    オバマ大統領がイラクのイスラム過激派に対する空爆を承認し、米軍は9日

    には過激派武装組織「イスラム国」に対する空爆を行いました。

    米軍が空爆を開始したことで、中東の緊張が一気に高まり円が主要通貨に対

    して全面高の展開になりましたが、NY市場では一転して「リスクオン」が

    進み、円が売られる流れになっています。

    もう一方の「地政学的リスク」であるウクライナ情勢がやや緊張の度合いを

    緩めたことが背景でした。ロシア通信は先週末、ロシアがウクライナでの衝

    突鎮静への努力を行っていると報じ、インタファクスもウクライナ国境付近

    で行われていた軍事演習が終了し、部隊がそれぞれ所属する基地に帰投する

    と報じました。

    これで下落基調を強めていたNY株式市場が大幅に反発し、「リスクオン」

    から、ドル円でも円売りが強まりこの日の高値である102円10銭前後で

    取引を終えています。

    「地政学的リスク」に反応した1日でしたが、ウクライナ情勢にしろ、イラ

    ク問題にしろ、このまま終わることは考えられず、今後もまだ「地政学的リ

    スク」が「相場の中心」になることは十分予想されます。

    目が離せないのは、やはり株式市場です。

    先週末も、日経平均株価が一時480円ほど下落し、ドル円の下落を誘引し

    た面もありました。

    平均株価は1万4778円まで売られ、再び円相場も株安に反応しやすくな

    っています。

    ドル円は依然として明確な方向感に乏しく、ポジションも一方方向に傾けに

    くい状況が続いています。結局101円~103円のレンジが抜け切れない

    のではないかとの予想が強まってきたと思えます。

    本日も株価の動きが重要になっていますが、先週末のシカゴ先物市場では日

    経先物が1万5000円台を回復していたことから、今朝は株高で始まりそ

    うです。

    今日の取引で1万5000円台を維持して取引を終えれば、先行きにもやや

    安心感がでてきそうです。

    予想レンジは101円70銭~102円40銭程度と見ています。


    スポンサーサイト

  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1605-f8603b68

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。