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NY株小幅続伸でドル円102円台前半 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は102円台で小動き。日経平均株価が上昇し、

    週明けのNY株式市場も安定したことでドル円は終始102円台

    前半でもみ合い。

  • ユーロドルは1.34台では伸び悩み、1.33台後半まで

    押し下げられる。

  • 株式市場は小幅ながら続伸。ロシアとウクライナの緊張が

    緩和しているとの見方からダウは18ドル上昇し、他の株価指数も

    小幅に上昇。

  • 債券市場は株高の影響から小幅に続落。長期金利は

    2.429%とやや上昇し、ドルをサポート。

  • 金は続落し、原油は3日続伸。

    本日の注目イベント

  • 独   独8月ZEW景況感指数

  • 欧   ユーロ圏8月ZEW景況感調査

  • 米   7月財政収支 

    先週末のNY株式市場の大幅高を受け、昨日の日経平均株価も大幅に反発し、

    ひとまずリスク回避の流れが止まりました。

    ドル円もその流れを受け、小動きながらも終始102円台前半で推移し、ま

    た元の定位置に戻った感じです。

    昨日もNY株式市場は小幅ながら続伸しています。ロシアとウクライナの緊

    張がやや緩和しているとの観測や、米軍の空爆でイラクの過激派組織が後退

    するとの期待感が背景になっています。

    もっとも、ドル円は米長期金利が戻したとはいえ、2.42%台で推移して

    おり、依然として低位で安定しています。このため米金利との相関関係が強

    いドル円は、米金利の先高感が台頭しないと上昇しにくい状況が続いています。

    FRBのフィッシャー副議長がストックホルムで講演し、米国では労働力の供

    給が伸び悩んでいることが、長期的な経済成長の鈍化につながりかねず、「懸

    念材料」だと述べています。また、政策金利引き上げに関しても、引き上げの

    時期が到来した場合、「目標水準近くに維持するための手段」があるとし、

    「短期金利を最終的に正常化する上で、超過準備の付利引き上げが中心的な

    役割を果たし得る」と付け加えています。市場はこの発言にはほとんど反応し

    てはいません。

    引き続き株価の行方が気になるところですが、ウクライナ問題もイラク問題も、

    このまま沈静化する可能性は低く、今後もこれら「地政学的リスク」に踊らさ

    れる場面もあろうかと思います。

    ただ、これ以上に事態が悪化しなければ、学習効果もでてくることから先週の

    ような混乱は避けることができるようにも思います。

    ユーロドルは1.34台半ばから上が重くなっているようですが、先週末に発

    表になったシカゴの通貨先物を見ると、ユーロはさらに売り持ちが増加してい

    ました。

    ネットの売り持ち枚数は12万8000枚と、前の週から約2万枚も増えてい

    ます。

    またドル円の方も、約2万枚増え9万5000枚と、こちらも高水準です。

    これらからは、ヘッジファンドなどはいずれドル高が進むと予想していること

    が伺えます。

    年後半に向けての長期的なポジションメイクであったら、興味深いのですが・・・・。

    本日は為替も株も大きな動きはなさそうです。

    レンジは101円80銭~102円50銭程度と予想します。


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