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ユーロ圏「ゼロ成長」にもユーロ下がらず 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドル円は失業保険申請件数の増加に反応し102円31銭まで

    売られたが、その後は株価の続伸などを好感し上昇。

    102円45銭近辺と、前日と同水準で引ける。

  • ドイツなど、ユーロ圏のGDPが発表され、市場予想を下回った

    ものの、ショートポジションの買戻しが優勢となり1.34台に乗せる。

    ただ、その後は買いも続かず、1.3360-70と、元の水準まで反落。

  • 株式市場は続伸。ウクライナ情勢が緩和したことで買いが優勢となる。

    バークシャー株が初の20万ドル台に乗せるなど雰囲気も好転し、ダウは

    61ドル高の1万6700ドル台を回復。

  • 債券相場は続伸。30年債が順調に上昇したことで、10年債も

    連れ高に。長期金利は一時2.4%を割る場面も。

  • 金は上昇し、原油は欧州景気の低迷を受けて大幅安。

    約7ヶ月振りに95ドル台まで下落。

  • 新規失業保険申請件数 → 31.1万件



本日の注目イベント



  • 英  英4-6月期GDP(改定値)

  • 米  8月NY連銀製造業景況指数

  • 米  7月生産者物価指数

  • 米  7月鉱工業生産

  • 米  8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)



ユーロ圏の4-6月期GDPは予想外のゼロ成長でした。

市場はプラス成長を予想していましたが、昨日発表された速報値は「0」で、

ユーロ圏の経済規模の半分以上を構成する、ドイツ、フランス、イタリア

各国の低成長がそのまま反映した格好です。


特に、ユーロ圏を引っ張っているドイツのGDPは「-0.2%」と、

2012年以来のマイナス成長になり、ユーロ圏成長のけん引役では

なくなって来ています。

7-9月期にはロシアへの経済制裁の影響がさらに反映されるため、

先行きを懸念する声も上がっているようです。


GDPの結果は、本来はユーロ売りの材料でしたが、ユーロドルは

1.3365辺りから1.3407まで買われました。

ユーロ円も歩調を合わせるように、137円台前半までユーロ買の

戻しが進みました。

これは既に「ユーロショート」が大きく積みあがっていたことで、

「材料出尽くし」からユーロの買い戻しが進んだものと思われます。

ただこの発表を受け、ECBはさらなる量的緩和などを含む景気刺

激策を打ち出す必要に迫られるとの見方が強まり、ユーロは元の

水準まで押し戻されています。


ドル円も新規失業保険申請件数が予想より多かったことから一旦は

売られ、102円31銭をつけましたが、そこから緩やかに反発

しています。

ちょうど1週間前、日経平均株価が500円近い下落を見せたことで、

ドル円は101円51銭まで円高が進みましたが、その日のNY市場で

102円台まで押し戻されて以来、一度も102円を割り込んではいません。


ウクライナや、イラク情勢も現段階では一段の緊張を見せるに至っては

いません。

そのため、日米の株価も安定してきました。

ドル円は102円台を固めているようにも見えます。

昨日のように、102円台半ば超えでは依然としてドル売り意欲も見られますが、

それらを徐々にこなして行けば、103円台が見えて来そうです。


来週22日には毎年恒例のワイオミング州ジャクソンホールで、イエレンFRB

議長と、ドラギECB総裁の講演が予定されています。

イエレン議長は「労働市場」についての講演を行うことになっています。

サプライズはないと思いますが、世界中が注目しているだけに発言次第では市場が

反応を見せるかもしれません。

本日のレンジは102円10銭~102円80銭程度を予想します。


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お盆の帰省ラッシュでどこの高速道路も大渋滞のようです。

明日からはUターンラッシュも始まりそうです。

焦らず、ゆっくりと走ってください。

いっそのこと、一般道を使う手もありかもしれません。

良い週末を・・・・・。
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