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ドル円ついに105円台に乗せる 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 堅調に上昇基調を維持しているドル円はついに

    105円台に突入。昨日の東京市場の流れを引き継ぎ、

    押し目もないまま105円22銭近辺まで円安が進む。

    この日はドル高というよりも、円の弱さが目立った。

    ドル円は引け値でも105円台前半で取引を終える。

  • ユーロドルは蚊帳の外。ユーロドル自体には動きはなく、

    ユーロ円が買われたことでユーロドルもやや反発し1.3135

    辺りまで買い戻される。

  • 株式市場はまちまち。原油価格の下落でエネルギー株が売られ、

    ダウは30ドル下落したものの、ナスダックは17ポイント上昇。

  • 債券相場は大幅下落。製造業景況指数が3年ぶりの高水準だったこことで

    今週の雇用統計にも上振れ観測が台頭。長期金利は2.42%台に急上昇。

  • 金は大幅安となり1265ドルに。原油価格も中国の景気低迷を受け

    3ドルを超える大幅安。


  • 8月ISM製造業景況指数 → 59.0

    本日の注目イベント

  • 豪   豪4-6月期GDP

  • 中   中国 8月非製造業PMI 

  • 中   中国 8月HSBC製造業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏8月サービス業PMI(改定値)

  • 欧   ユーロ圏8月製造業業PMI(改定値)

  • 欧   ユーロ圏7月小売売上高

  • 欧   ユーロ圏4-6月期GDP(改定値)

  • 英   英8月サービス業PMI

  • 米   ベージュブック(地区連銀経済報告)

  • 加   カナダ中銀政策金利発表


    「押し目買いに押し目無し」とは正に、先週から今週に掛けてのドル円相場

    のことです。ドル円はNY市場でついに今年1月以来となる105円台に乗

    せ、一時105円22銭近辺まで上昇しました。

    この欄で一貫して述べてきたように「日米の金融政策の差」が、改めてクロ

    ーズアップされた結果です。

    予兆は昨日の東京時間で見られました。

    前日のNY市場が祝日だったにも関わらず、朝方104円30銭前後で推移

    していたドル円は104円台半ばを抜け、その後も「調整」がないまま上昇し、

    午後には104円85銭近辺までドルが買われました。

    ドル円はこの時点で先週の「瞬間風速の104円49銭」を大きく抜けていま

    した。

    東京株式市場でも同じような現象が起きており、NY市場が休みにも関わらず

    株価が大幅な上昇を見せ、一時は250円を超す上昇でした。

    株価がドル円を押し上げた形でした。

    本日の内閣改造で、厚生労働大臣が塩崎氏になるとの報道が株高につながった

    ようです。

    105円台前半で推移しているドル円のタ-ゲットは、言うまでもなく今年の

    ドル円の最高値である「105円45銭」です。

    この水準は既に射程距離に入ったと見ていますが、今年後半という時間軸で見

    れば、さらに大幅な円安が続くと予想しています。

    107~108円程度までの円安水準は可能ではないかと考えております。

    足許の円安スピードであれば、110円も無いとは言えませんが、そこは注意

    が必要です。

    第2四半期GDP,7月のFOMC議事録の内容、さらにはジャクソンホール

    でのイエレン議長の講演

    を経て一気に円安の流れが加速したわけですが、確かに米国の経済指標は好調

    です。しかし、まだFRBによる利上げの時期が前倒しになった確証はありま

    せん。市場はやや円安モードに傾きすぎているのでないかと感じます。

    今後ドル高円安基調がさらに続くとは思いますが、このあたりで調整をし、そ

    の後緩やかに上昇してくれた方が、より息の長いトレンドが形成される可能性

    があります。

    急激なドル高は、今年1月のように大きな揺り戻しもないとは言えません。

    日経平均株価についても同様で、新たに就任する塩崎氏がGPIFの改革に前

    向きだとしても、すぐに株を買い出動するわけでもなく、実際株価をどれだけ

    押し上げるかは不透明です。要は、株価を押し上げるための「材料」に仕立て

    上げられているという印象です。

    個人的にはここらあたりで一服あってもいいと思っていますが、今日も株価の

    上昇をにらみながらどこまでドル円が上昇するのか注目です。

    今年1月以来の105円台ということで、ドル売り需要もそこそこあると思わ

    れます。

    そのため、東京時間では上記「105円45銭」を上抜けるのはやや難しいの

    ではないかと予想していますが、株価が予想以上の上昇を見せれば、その限り

    ではありません。

    レンジは104円70銭~105円50銭程度と予想しておきます。

    ===================================

    明日4日と5日のアナリストレポートは都合により休ませていただきます。

    皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解の程お願いいたします。

    来週8日(月)からは通常通りに戻ります。


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