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ユーロドル1.16台半ばまで反発 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円はNY市場で債券と株式が休みのため小動き。

    ユーロ円が買い戻されたことで、117円台前半からややドルが買われ

    117円78銭までドル高が進んだが、先週末の高値と同水準で

    キャップされる。

  • ユーロドルは反発。オランド仏大統領がECBが量的緩和を実施する

    可能性に言及したが、一部には緩和規模が失望を招くとの見方が優勢と

    なり1.1639まで買い戻しが進む。

    本日の注目イベント

  • 日   日銀金融政策決定会合

  • 中   中国 10-12月GDP

  • 中   中国 12月小売売上高

  • 中   中国 12月工業生産

  • 独   独12月生産者物価指数

  • 独   独1月ZEW景況感指数

  • 欧   ユーロ圏1月ZEW景況感調査

  • 米   IMF 世界経済見通し

  • 米   一般教書演説

  • 米   1月NAHB住宅市場指数

  • 米  企業決算 → モルガンスタンレー、IBM、ジョンソン&ジョンソン

    オランド・フランス大統領が、ECBはおそらく今週、大量の国債買い入れを発表す

    るとの見通しを示しました。

    大統領は、パリで開かれた企業経営者や労組リーダらとの会合で明らかにしましたが、

    フランス大統領がECBの金融政策に言及することは極めて異例のことです。

    ドラギECB総裁との話し合いの中で、量的緩和実施の感触をつかんだものと思われ

    ますが、このような会合の中で緩和策に触れることは、かなりその可能性が高いこと

    を物語っていると考えられます。

    この発言は本来は、ユーロ売り材料ですが、ユーロドルのショートがかなり積みあが

    っていることと、先週末には1.14台半ばまでユーロが売り込まれていることで、

    市場はユーロ買いで反応しています。また、確実視されてきた緩和実施ですが、ブル

    ームバーグによると、ECBが発表する緩和策が「規模」という面では失望を誘う可

    能性があるとの見方も広がっているようです。

    こうなるとECBが緩和に踏み切る可能性は非常に高いと思われますが、上述の理由

    から、政策発表後の反応には注意が必要です。

    目安は「120日線」が1.1691辺りと、「200日線」(いずれも1時間足)

    がある1.1742近辺かと思われますが、「200日線」を上抜けすれば、かなり

    の値幅がでることも予想されます。

    一方ドル円ですが、先週末の円高局面でも115円台後半で下げ止まっています。

    ひとまずは115円が底堅いと思われ、115-120円のレンジを形成しているよ

    うです。ECBの政策発表後にユーロがどのような反応をみせるかにもよりますが、

    ドル円も荒っぽい値動きが予想されます。

    ユーロドルが買い戻されれば、ドル円もドル高円安に振れるのではないかと予想して

    いますが、同時に株価の動きと、原油価格にも注意が必要です。

    本日の予想レンジは117円~118円30銭程度とします。

    11時に発表される中国の10-12月期GDPが注目されます。

    市場予想は前年同月比+7.2%ですが、7-9月期が+7.3%だったことから、

    成長が鈍化していると見られますが、+7.0%前後だとドル売りで反応し、強め

    の内容だとドルが買われることになります。


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