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NYダウ4日続落で円、一時88円台に。 


おはようございます。

最近何かと話題の多い「非正規雇用者」への契約打ち切り問題。

トヨタなど製造業は製造ラインを止め、在庫調整を行うことから契約社員の解雇を断行しました。

昨年から続いた東京、日比谷公園の「年越しテント村」も今日で終わります。

一方イトーヨーカドーなどのスーパーでは、「非正規社員」の割合も多く、既に重要な戦力になって

いるせいか、「正規社員の給料を少し減らしても契約社員の雇用を守りたい。」との姿勢を

打ち出しています。

そんな中、「社員を新規に採用します。」という業態がいくつか出てきています。

共通するキーワードは「普段なかなか人が集まらず、恒常的に人手不足」の業界です。

一つは「魚民」「笑笑」など居酒屋チェーンを展開する「モンテローザ」です。

朝まで営業している店が多く労働条件が厳しく、従業員もアルバイトもなかなか定着しないという

業界です。

先日の面接日には結構の人数の応募があったようです。

仕事は大変でしょうが、採用されればとりあえず生活はできるでしょうから、

それはそれでいい話です。

もう一つの業界はタクシー会社です。

この業界は国(国土交通省)の規制で縛られており、状況は居酒屋とは異にしています。

明日はタクシー業界について少し詳しく触れてみます。

ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場


  • 前日の地合を受けドルは軟調に推移しました。

  • S&P社がスペインの長期ソブリン格付けを引き下げる可能性があると発表したことで、ユーロ圏全体への波及懸念からユーロが下落、対ドル、対円で今年の安値を更新。

  • この日は特に重要な経済指標の発表もありませんでしたが、原油先物が大幅安、このところ堅調だった金先物も大幅に下落しました。

  • 10-12月期の米主要企業の決算発表を控え、金融セクターの業績不安が再燃し、NYダウは4日続落。この間の下落幅は540ドルに達しています。

  • 同様にドル円も一時、12月22日以来となる88円台を記録しました。

本日の注目点
      
  • 米  11月貿易収支 
  • 米  バーナンキFRB議長がロンドンで講演  
         

昨日のNYでは円の高値が88円89銭と、フィボナチオを用いて計算した

76.4%のサポート水準でピタリ止まりました。

それにしても、株安、ドル安がやや加速し昨日は金、原油にまでその流れが影響したようです。

きっかけはユーロ安だったようです。

米スタンダードアンドプアーズは前日のギリシャ、アイルランドに続き、この日はスペインの

長期債ソブリンの格付けを引き下げるようです。

因みにスペインの長期ソブリンは「AAA」(トリプルA)で、ここに手が加わることは

ユーロ圏全体への波及は避けられないことになり、ユーロ下落に繋がりました。

この点については、JPモルガンチェースの為替ストラテジストのシン氏は

「S&Pの発表を受けて欧州のソブリンリスクに関する警戒感が強まっている。

ユーロ/ドルは発表後にかなり下げ,一方円は安全な資金の逃避先との従来の見方から

恩恵を受けている。」と説明した。

                         (トムソンロイター)

ユーロ/ドルが下落したことで、ユーロ/円の売りを誘い、ユーロ/円は118円65銭と

昨年12月10日の水準まで円高が進みました。


先週末から急速に円高/ドル安、ドル高/ユーロ安が進んだことで、年末年始から続いていた

「オバマラリー」は一旦収束し、完全にそれ以前のレヴェルに戻ったことになります。

これからの注目点としては米主要企業の10-12月期決算内容に移ってきそうです。

ウオールストリートジャーナル紙はシティーグループが大幅な赤字決算になるのでは、と

報道しています。また、昨日のNY株式市場では、市場アナリストがバンクオブアメリカの業績について

下方修正を行い、これをきっかけに金融セクター全体の株価が下落したたようです。

15日のECB理事会では0.5%の利下げを予想しましたが、昨日時点でのコンセンサスは

0.75%へ移りつつあり、一部には1.00%との予想も出ていました。

ドル安、ユーロ安が進む中、相対的に円が買われる局面が続きそうです。












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