fc2ブログ

ユーロドル一時1.14台半ばまで上昇 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は119円台を割り込む場面もあったが勢いはなく、

    前日の引け値とほぼ同水準の119円10-20銭で引ける。

  • ユーロドルは欧州時間に1.14を抜け、1.1445まで上昇。

    ドイツなど欧州債の利回りが上昇したことでユーロ買い戻しの動きが

    強まり、昨年12月以来となる1.14台半ばまで買われる。

  • 株式市場は大幅に反発。4月の生産者物価指数が前月比マイナスに

    低下したことで利上げ観測が後退し株価を押し上げた。ダウは191ドル

    上昇し、S&P500は引け値で最高値を更新。

  • 債券相場は上昇。生産者物価指数が予想を下回ったことや、30年債の

    入札が堅調だったことから買い安心感が広がる。長期金利は2.23%台に。

  • 金は3日続伸。原油は続落し60ドル台を割り込む。

  • 4月生産者物価指数 → -0.4%

  • 新規失業保険申請件数 → 26.4万件

    本日の注目イベント

  • 米  5月NY連銀製造業景気指数

  • 米   4月鉱工業生産

  • 米  5月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)


    上値の重い展開が続いているドル円は、昨日の夕方には4月30日以来となる

    119円を割り込み、118円89銭近辺までドル安が進んだものの、勢いは

    なく、その後は119円台前半での取引に終始しました。

    ユーロドルで、ドル売りユーロ買いが進んだ流れに引っ張られる格好で円も買

    われた面もありましが、豪ドル円やポンド円など、クロス円で円安傾向が強ま

    っていることがドル円の下落をサポートしていると見ることも出来ます。

    ユーロドルは昨年12月以来の1.14台半ばまで上昇しましたが、これは1.

    14前後に「日足」の120日線があり、ここを抜けたことでストップのユー

    ロ買いを巻き込んだようにも思えます。今年の初めに、ユーロドルはパリティ

    ーを割り込むといった予想が多かったものの、昨日の上昇で底値から1000

    ポイントほど戻したことになります。

    ドイツ国債の利回りが急低下し、史上最低の0.05%まで低下した動きに合

    わせて、ユーロ売りが進みましたが、5月に入ってからの動きもドイツ国債の

    金利上昇に沿った動きです。今後さらに買い戻しが進む可能性もありますが、

    1.15から上に行くにはユーロ圏の景気回復など実態が伴う必要があると思

    われます。

    それにはまだ時間が掛かると思われ、ここからのユーロ買いには慎重にならざ

    るを得ません。

    豪ドル円も急反発し、1月20日以来となる97円30銭近辺まで上昇しまし

    た。もっとも、そこからは1円ほど反落していますが、これは1月20日の高

    値を抜けなかったことと、「週足」の雲の上限に抑えられた形です。

    ブルームバーグによると、オーストラリアでは政府予算では十分な景気支援が

    得られないことから、オーストラリア準備銀行(RBA)による、さらになる

    利下げの可能性が残っているとしていますが、市場では「利下げは打ち止め」

    との見方が強く、豪ドルの買い戻しを誘っていると見られます。

    今夜はミシガン大学消費者信頼感指数など、比較的重要な経済指標が出ます。

    このところ市場予想を下回る指標が相次いでいますが、それでもドル円は11

    8円台では底堅い動きを見せています。

    米長期金利が2%台を定着させていることもドルの下落を抑制していると思わ

    れ、仮に今夜予想を上回るようだと、再び119円台後半もあるかもしれませ

    ん。

    予想レンジは118円70銭~119円70銭程度にしたいと思います。


    スポンサーサイト



  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1783-f8e6004d

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。