fc2ブログ

ドル円124円半ばまで上昇後下落 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 昨日の東京時間昼過ぎに124銭30銭まで上昇したドル円は、その後

    123円台中頃まで下げる場面もあったが、NYでは再び上昇し124円46銭

    までドル高が進行。G7に参加中の麻生財務大臣の円安を警戒する発言に

    再度123円台に下落するなど荒っぽい動きに。

  • ユーロドルはギリシャ問題を意識しながら、ややユーロを買い戻す動きが優勢。

    1.08台後半から1.09台半ばまで反発。

  • 株価は反落。輸出関連株が売られ、鉄道株なども下げた。ダウは36ドル安と

    今週は一進一退。

  • 債券相場は前日とほぼ同水準で取引を終える。7年債の入札が好調だったものの、

    終始もみ合いの展開で、長期金利は2.13%台で変わらず。

  • 金は小幅に反発、原油も上昇したが小動き。


  • 新規失業保険申請件数    → 28.2万件

  • 4月中古住宅販売成約指数   → +3.4%


    本日の注目イベント

  • 日   4月消費者物価指数

  • 日   4月失業率

  • 日   4月鉱工業生産

  • 独   独4月小売売上高

  • 米   1-3月期GDP( 改定値 )

  • 米   5月シカゴ購買部協会景気指数

  • 米  5月ミシガン大学消費者信頼感指数(改定値)

  • 加   カナダ1-3月期GDP


    連日高値を更新しているドル円は、昨日の東京時間昼過ぎに仕掛け的な動きから、

    124円30銭まで上昇し、2007年6月に記録したドルの高値をあっさり更

    新しました。夕方には一旦売られ123円台半ばまでドルが下落しましたが、N

    Yでは再びドルが買い戻され124円46銭の高値を記録しています。

    麻生財務大臣の発言は、前日にもあり、この時は市場への影響はほとんどありま

    せんでしたが、昨日の発言には敏感に反応し、ドル上昇にブレイキがかかりました。

    発言は「足元の円安方向に、この数日間を見れば荒い動きがある」とし、「市場の

    動きを今後とも注意深く見ていきたい」と述べています。

    麻生大臣は、G7の前に、米国のルー財務長官と会談したようですが、ここでは特

    に為替は話題にのぼらなかったようです。

    麻生発言をきっかけに、ドル円は123円台半ばまで下落ましたが、水準が水準だ

    っただけに、警戒感も増したようです。

    124円台半ばまで上昇したドル円は、やはり上昇スピードが速すぎると思います。

    昨年10月のような、明確な円売り材料が出たわけでもなく、米利上げ観測がやや

    高まってきたというだけで120円50銭の節目を抜き、そこから4円もの円安で

    す。

    ここまで来たら、125円台を一度は覗きそうですが、その水準を維持できるとも

    思えません。9月の利上げが確実になり、米長期金利が3%に近づくような「支援

    材料」が不可欠かと思います。

    ドル円が上昇する一方、日本株の上昇も続き「株高、ドル高」が同時に進行する状

    況が鮮明です。日経平均株価の10日続伸は27年ぶりの快挙とか。

    ドルに対して強気の見方が増えると同時に、株価の上昇にも強気の見方が増えてき

    ました。ここは少し冷静になる必要があるのではないでしょうか。

    株価は今期の利益の上振れも徐々に織り込んでいると思われ、これは円安とも深い

    関係があります。何かのきっかけで、株が下がれば、ドルも売られ、その逆もあ

    ります。短期的には、高値警戒感を持つレベルに入っていると思われます。

    125円を超えて、もう一段のドル高があるとすれば、それは来週末の雇用統計

    が20万人を大きく超えた時ではないかと予想します。

    本日は124円台半ば超えは難しいのではないかと思います。連日見られるように、

    海外市場に入ると仕掛け的なドル買いが出る可能性はありますが、そこに依存しす

    ぎてもいけません。

    予想レンジは123円20銭~124円50銭程度を見ますが、あくまでも参考

    値にとどめていただければと思います。


    スポンサーサイト



  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1793-27bcf477

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。