FC2ブログ

ドル円124円台前半まで反落 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は、オバマ大統領がドル高を懸念する発言を行ったとの

    報道で急落。125円台半ばから、NYでは124円29銭まで

    ドルが売られる。

  • ドルが売られたことで、ユーロドルは反発。1.11台から

    1.13までユーロ高が進む。

  • 株式市場は3日続落。利上げの時期や、ギリシャの協議に注目が

    集まっている中、ダウは82ドル下げ1万7700ドル台に。

  • 債券相場は小幅に反発。前日に利回りが2.4%台まで上昇した

    ことで、投資魅力が増したとの声も。

  • 金は反発し、原油は反落。


  • 5月労働市場情勢指数(LMCI) → 1.3

    本日の注目イベント

  • 中   中国 5月消費者物価指数

  • 中   中国 5月生産者物価指数


    昨日の夕方4時まえ、ドル円は125円45銭前後から125円まで急速に下げ、

    何かあったかと思わせましたが、直ぐに落ち着きを取り戻しました。報道に拠る

    と、G7の非公式会合で、オバマ大統領がドル高を懸念する発言を行ったとのこ

    とでした。

    実際にそのような発言を行ったかどうかは定かではありませんでしたが、これを

    きっかけに、ドル円の上値が重くなり、NY市場では124円台前半までドルが

    売られています。

    先週金曜日の125円86銭の高値からは1円50銭程度の反落ですが、急激な

    ドル高に対する警戒感も値幅拡大に寄与していると見られます。

    通常、米国の大統領が為替の水準について言及することはまずありません。

    事実今朝のブルームバーグは、オバマ大統領は8日の記者会見で、「特定されて

    いない人物の引用を信用してはならない」とし、「私はそのようなことは言って

    いない」と述べたと、伝えています。このような、いわば噂だけで為替が大き

    な値動きを見せるということは、それだけ相場が加熱しておりドル高トレンドに

    振り回されているということになります。

    絶好の利益確定の場を与えてくれたとも言え、しばらくは調整を繰り返し、落ち

    着きどころを探る展開になるのではないかと思われます。

    ドル高トレンドが変わることは考えにくいですが、一方で125円台では「達成

    感」も出てきたといったコメントも予想されます。

    ドイツで行われた「G7」が閉幕しました。

    今回の首脳会議では、財政難に苦しむギリシャのユーロ圏離脱や、英国のEU離

    脱の可能性を含め、欧州情勢が議論の中心だったようです。

    採択された首脳宣言では、ロシアのクリミア半島の違法な編入を批判し、引き続

    きロシアへの制裁の継続と、南シナ海での一方的な埋め立ても批判しています。

    特に為替に関する議論は行われていなかったようで、このところのドル高も、米

    政府としては懸念していないと受け止めることもできそうです。

    昨日のこの欄で、ドル円は短期的な「1時間足」では既にデッドクロスが出ており、

    「MACD」もマイナス圏に入っていると書きました。

    この時のドル円の水準は125円60銭前後で、テクニカルではドルの下落を示唆

    していたことになります。反対に今朝は、124円29銭まで下落した後の小幅反

    発という状況で、こちらは「MACD」でマックディーとシグナルの差が縮小して

    おり、まだゴールデンクロスには時間がかかりそうです。

    ローソク足の上には「雲」が控えていることから、先ずはこの雲の下限を抜けるか

    どうかで、その水準は124円80-85銭あたりです。

    日本の株価はやや円高が進んだことと、NYで引き続き株価が調整を見せているこ

    とで、今日は上値の重い展開が予想されます。

    場合によっては日経平均株価で、150円-300円程度下げる可能性もありそう

    です。

    もっとも、下値では公的資金の買いもあると言われていますが、どうでしょう。

    レンジは124円ー125円程度を予想します。


    スポンサーサイト

  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1800-324a9706

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。