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米住宅指標悪化にもドル堅調。 


おはようございます。


今朝の日経新聞朝刊の一面にはやや驚かされました。

世界同時不況が正に進行していることが否応なしに目に

飛び込んできました。

日銀見通し「2年連続マイナス成長」「トヨタ、海外で正社員1000人以上を削減」

「ソニー、営業赤字2600億円」かと思えば、

「米住宅着工1959年以来最低」「マイクロソフト、社員5000人削減」

一面の8割ほどがこの種の内容です。

日米を代表する企業が厳しい経営環境に直面している現状」

手にとるように分かる今朝の新聞一面でした。



インフルエンザが流行ってきました、気をつけてください。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 為替は前日乱高下したこともあり、今日も神経質な展開が続きました。

  • 12月の住宅着工、許可件数ともに1959年の統計開始以来最低の

    件数を更新し、株式、ドル共に下落。

  • 加えて、週間失業保険申請件数も58万9千件と悪化、雇用、住宅の

    下落基調に歯止めかかっていないことが確認されました。

  • ドル/円は88円前半まで下落後、NYダウの下落幅が縮小したことや、

    オバマ新政権の景気刺激策の成立が早まるとも見方から、若干値を戻して引け。

  • ガイトナー次期財務長官が議会の公聴会で「強いドルは米国の国益。」との発言を

    行いましたが、大きな影響はなかったようです。

  • 11月連邦住宅金融庁住宅価格指数 →マイナス1.8%




本日の注目点
        
  • 米  10-12月期決算発表 GE    
            

米住宅市場の下落は止まりません。

昨日発表の昨年12月住宅着工件数は55万件と前月比15.5%と

大幅に落ち込み、先月記録した1959年以来のワースト記録を更新してしまいました。

また、年間でも94万戸と住宅バブル崩壊前の2006年と比較し、4割程度の

水準にまで落ち込んでいます。

住宅価格の下落が急ピッチで進み、長期金利も下がっていることから

住宅ローン金利も下がっており、住宅購入環境が好転しているにもかかわらず、

新規購入する国民が少ないということです。

将来の雇用不安と経済危機に対する不透明さが、大きく影響しているものものと

思われます。



為替市場では、欧州通貨のボラタリティが急上昇しているなか、円は膠着状態が

続いています。

前日87円台前半まで円高が進んだものの、戻りも早く、88円~89円での

取引が続いています。

ファンダメンタルの観点からみれば、円が更に急伸すると考えていますが、

「米経済の悪さは織り込み済み」なのか、あるいは「日本のファンダメンタルの悪さが

目だってきたのか」分かりませんが、もともと上値が重く、切下がっていることで、

ローソク足では徐々に「三角保ちあい」を形成しつつあります。

エネルギーを少しづつ溜めて、一気に噴出すことも考えられます。

その場合、やはり「円高/ドル安」方向へ跳ねるとは考えていますが。
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