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欧州市場でドル/円90円台、ユーロ/円119円台を示現。 


おはようございます。


私の知人に金融機関を退職して医者になった者がいます。

彼、N氏は新卒でかつて私が勤務していた金融機関に就職してきました。

10年ほどそこでいろんな分野を経験した後、突如会社をやめ、

改めて医学部を受験し直し、現在勤務医として活躍しています。

もともと国内最難関の大学を卒業したN氏でも、受験勉強をやり直し、

医学部を目指すことは簡単ではなかったのではと、推察します。

地域医療に執念を燃やすN氏は現在北海道で宿直当番もこなしながら

厳しい環境の中、地域の人たちに役立っています。

医者は人を助けることはできますが、金融では人助けはできない。

だから医者になったんだ。・・・N氏はそう考えたのではないかと、

私は想っています。

このようなしっかりした目標を持った医者が増えれば、都市と地方の

医療格差は縮まるんですがね。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • ドル/円は89円台前半で取引が始まり堅調に推移しましたが、11月S&P
    ケースシラー住宅価格指数がマイナス18.2%と発表されたことで、一気に
    88円半ばまで下落。

  • これでケースシラー指数は28カ月連続で下落し、住宅価格下落に歯止めが
    かかってないことが確認されました。

  • また、1月の消費者信頼感指数は37.7と過去最悪の数字で。市場センチメントは
    依然として脆弱です。

  • このところ上昇していた原油、金ともに利食いの売りに押され下落。とりわけ、
    原油先物は1割ほど下げました。




本日の注目点
       
  • 米  10-12月期決算発表  ウェルズファーゴ   
  • 米  FOMC政策金利発表  

           

昨日の欧州市場ではユーロ/円の巻き戻しでユーロが大幅に上昇、一時

119円45銭までユーロ高が進みました。

短期的なテクニカル指標では抵抗線を抜けたことで、ポジションの巻き戻しが

相場を一気に押し上げたようです。

しかし、その後のNY市場にかけては逆に売り込まれ、116円台前半まで反落。

結局、半値戻したあたりの117円半ばでの取引になっています。

きっかけは独ifo経済研究所が発表した1月の企業景況感指数が予想を上回る

数字だったことですが、ユーロ/円先安感を背景としたポジションの積みあがりも

かなりの規模であったと思われます。

ただ、120円近辺から上の水準では実需筋のユーロ売りも出易いレベルであり、

一気に130円を目指すとも思えません。

上下を繰り返しながら再びユーロ安/円高方向へ向かうと観ています。

ユーロ/円1ヶ月のボラタリティも30%近くまで跳ね上がっており、今後もユーロ

中心の荒い相場が続きそうです。



昨日から行われているFOMCでは、本日政策金利が発表される予定となっていますが、

金利の変更は考えられず、市場は資金供給の規模、手段などに注目している模様です。

また、オバマ新政権での景気対策案が予定通り2月のなかばまでに議会の承認を

得られるかどうかも注目されています。

昨日、一時90円台に載せたドル/円は100日移動平均線が90円20あたりまで

下がってきており、

目先この水準が抜けるかどうかがポイントになりそうです。

昨日は抜け切れずに押し戻されただけに、抜ければ93円までの戻りも考えられますが、

(ドルを買うための)材料が必要でしょう。






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