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ドル円120円台を回復 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は東京タイムが終わると上昇し、欧州では120円23銭まで

    ドルが買い戻された。NYでは株価が大幅に反発したものの、ドルの上値は

    抑えられ、120円を挟んで一進一退。

  • ユーロドルはドイツの貿易収支が良好だったことから続伸。

    1.12台に乗せる場面もあり、ユーロ円も134円台半ばまで反発。

  • 株式市場は大幅に反発。上海株が反発して引けたこともあり、

    主要株価指数は揃って上昇。ダウは390ドル上昇し、S&P500は

    48ポイント上昇し、今年2番目の上昇幅を記録。

  • 株価の上昇に、債券は売られる。長期金利は2.18%台まで

    上昇。

  • 金は4営業日続落。原油も続落し45ドル台に。


  • 8月労働市場情勢指数(LMCI) → 2.1

  • 7月消費者信用残高        → 190.9億ドル


    本日の注目イベント

  • 英   英7月鉱工業生産

  • 加   カナダ8月住宅着工件数

    ドル円は昨日早朝の118円台後半から、海外市場では120円台を回復しています。

    昨日も株価をにらんでの展開でしたが、奇妙だったのは注目の上海株が午後には急速

    に反発したにも関わらず、日経平均株価は終始売りが優勢で、結局433円安と、安

    値で引けています。ドル円も、日本株の上値の重さから上昇を抑えられた面もあり、

    東京市場が終わると急反発しました。

    欧州市場では一時120円23銭までドル高が進んだことから、NYでのもう一段の

    上昇を期待しましたが、NYでは株価が急反発したわりには伸びていません。

    それでも、商品市況が反発したことを受けて、南アフリカランド、豪ドル、NZラン

    ドドルなどが軒並み上昇し、ドル円以外の通貨では大幅な円安になっています。

    連日下落が続いたNY株式市場でしたが、連休明けの昨日は大きく反発しました。

    上海株が上昇したことに加え、先週末の雇用統計を受け、来週のFOMCで利上げを

    決定するとの見方は後退していることが背景です。

    株式の専門家の中には、底入れが近いといった見方をする人も出てきているようで、

    来週のFOMCで実際に利上げが見送られた場合には、ひとつのきっかけになる可能

    性があると予想しています。

    気になるのはここにきて、125円は見た目以上に遠いとする見方が増えていること

    です。仮に来週のFOMCで利上げが見送られたとしても、年内の利上げの可能性は

    十分残っています。米利上げのシナリオが残っている以上、ドルがここから大きく売

    られる可能性は低いと思いますが、今後は利上げの可能性がなくなるのかどうかを、

    しっかり見極めていく必要があります。実際、シカゴ先物市場では円売りのポジシシ

    ョンは急速に減少しています。またオプション取引から相場の行方を判断する「リス

    クリバーサル」でも、直近では「マイナス1.7%」(1ヶ月、デルタ25)と、市

    場はドルの先安を見込んでいるこを示しています。

    今日のドル円は上値を試す展開かと思いますが、それでも120円50銭前後が上値

    のメドと見ますが、200日線(日足)のある120円80線も意識されます。

    日経平均株価が1万8000円の大台を回復できるかどうかが重要ですが、10時半

    の上海価株にも引き続き注意が必要です。

    日経が上昇しても、上海株が下落すると雰囲気が一変する可能性があるからです。

    本日のレンジは119円~120円50銭程度を予想します。


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