FC2ブログ

NY原油価格大幅下落 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は123円台前半から半ばで小動き。

    原油価格や株価の値動きには反応せず、123円30-40銭

    で引ける。

  • ユーロドルは徐々に上値を切り下る展開に。1.08台半ばから

    1.08台前半までユーロが売られる。

  • 株式市場は反落。原油価格が大きく値下がりしたことを受け、

    エネルギー株を中心に素材株なども下げた。ダウは117ドル下げ、

    他の株価指数も下げる。

  • 債券相場は続落。株価の下落や、原油価格の下落で債券への

    需要が高まった。長期金利は2.22%台へ低下。

  • 金は反落。原油価格はOPEC総会で減産で合意できなかった

    ことが影響し、2ドルを超える下げとなり、約6年10ヶ月ぶり

    となる37ドル台半ばまで売られる。

  • 11月労働市場情勢指数(LMCI)→ 0.5

  • 10月消費者信用残高       → 159.8億ドル

    本日の注目イベント

  • 日   7-9月GDP(改定値)

  • 日   10月国際収支

  • 日   11月景気ウォッチャー調査

  • 中   中国11月貿易収支

  • 欧   ユーロ圏7-9月期GDP(改定値)

  • 英   英10月鉱工業生産

  • 加   カナダ11月住宅着工件数

  • 加   カナダ10月建設許可件数


    昨日の市場の中心は原油価格でした。

    上値が重い中、それでも40ドル台を割り込むと買いが入り、一進一退を続

    けていた原油価格でしたが、昨日は一気に売り込まれ、先週末比2ドル32

    セント(5.8%)安い、37ドル65セントで取引を終えています。

    この水準は約6年10ヶ月ぶりのレベルで、OPECが生産抑制を通じた価

    格コントロールを事実上放棄したと見られ、今後も供給超過が長引くとの見

    方が広がったことが背景です。

    また政治的な思惑もあり、サウジアラビアなど、生産コストの安い湾岸諸国

    は、コストの高い生産国を市場から締め出す戦略を強化したためだという見

    方もあるようです。

    原油価格の一段の低下は、われわれの日常生活にはプラスに働きますが、

    2016年後半ごろには、2%の物価上昇を目指す日銀にとっては「逆風」が

    さらに強まったと言えます。米国にとっても、生産コストの高いシェールオ

    イルを抱えていることから、厳しい状況が続きます。原油価格の下げは、米

    株式市場でエネルギー株が売られ、これが市場全体の雰囲気を悪くして、

    NYダウやナスダックなどの下落につながり、安全資産の債券が買われ、金

    利低下を招きます。

    昨日はまさに、このような展開になっていましたが、通常このような状況下

    では安全通貨の円が買われますが、昨日のNYではほとんど反応していませ

    ん。来週のFOMCで利上げをするとの見方がドルを支えていると思われ、

    昨日の講演でもアトランタ連銀総裁は利上げの環境は整っているとの認識を

    示し、利上げが秒読み段階に入っていることをにおわせています。

    本日は株価がやや下値を試すと思われますが、ドル円はそれ程反応するとも

    思えません。NY時間に原油がもう一段下げるのかどうかが注目され、その

    動きを見て各市場がどのように反応するのかを見極めたいところです。

    利上げという、過去10年ほどで一度もなかった政策変更に市場が注目して

    いるとしても、もう少し値幅のある値動きを期待したいと思います。

    本日は朝方発表の日本の7-9月期GDP改定値と、中国の貿易収支が注目

    されます。

    ドル円のレンジは122円70銭~123円60銭程度と予想します。


    スポンサーサイト

  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1912-63588ea0

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。