FC2ブログ

WTI原油価格続落 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は上値が重く、121台前半から半ばで推移。

    株価が反発したことでドルを買う動きもあったが、一方で

    引き続き原油価格の下落が重しに。

  • ユーロドルは小動き。1.09台半ばを中心にもみ合う。

  • 株式市場は4日ぶりに反発。日中はダウが200ドルを超える

    上昇を見せたが、原油価格の下落に上げ幅を縮小し、結局82ドル高

    で取引を終える。

  • 債券相場は反落。株価の上昇から利益確定の売りが優勢に。

    長期金利は小幅に上昇し、2.23%台に。

  • 金は反落。原油価格はOPEC加盟国の原油生産量が高水準

    だったことを受け、引け値で36ドル台まで下げる。

  • 新規失業保険申請件数 → 28.2万件

  • 11月財政収支    → -646億ドル

    本日の注目イベント

  • 独   独11月消費者物価指数(改定値)

  • 米   11月小売売上高

  • 米   11月生産者物価指数

  • 米   12月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)


    NY株式市場は4日ぶり反発し、原油価格の下落に伴う「リスクオフ」の流れ

    が一服。それでもドル円は121円台半ばの水準で、反発というわけにはいき

    ません。欧州時間に121円87銭までドルが反発する場面もありましたが、

    長続きはせず、NYでは値幅もほとんど出ていません。

    昨日は、週間失業保険申請件数が発表されましたが、28.2万件と、約5ヶ

    月ぶりの高水準でした。ただ、この数字はクリスマス・シーズン特有の雇用調

    整と見られており、引き続き完全雇用に向けて順調に進んでいる(ブルームバ

    ーグ)と見られ、来週のFOMCでの利上げ判断に影響を与えるものではない

    と見られます。

    NY原油先物市場ではWTIは続落し、約6年ぶりの36ドル台で取引を終え

    ています。金やプラチナなどのメタルも下げており、基本的にはドル高の影響

    を受けていることで、反発の兆しが見えてきません。

    やはり中心となるのは原油価格の動向です。

    専門家の一部には30ドルまで下げるといった見方もあるようですが、そうな

    ると現在の水準からはさらに20%ほど下落することになります。

    さすがにそこまで下げると、米国のシエールオイル産業にも大きな影響がでる

    はずで、生産コストの高いノースダコタ州の同産業も、生産調整に追い込ま

    れる可能性もあります。

    来週のFOMCではほぼ利上げは確実と見られ、米利上げはもはや材料にはな

    っていないと考えられます。

    ただ来週の利上げまで現在の水準が続くと、利上げ決定後のポジション解消に

    伴い120円台への下落もないとは言えません。

    それまでは相場を動かす材料が少ないことから、市場の注目は原油価格の動向

    に絞られてくるのではないでしょうか。

    もっとも、今夜は小売売上高とミシガン大学消費者マインドが発表され、こち

    らはやや市場にインパクトがありそうです。

    本日も株式市場の動きに目が向けられそうです。

    「メジャーSQ」ということで、先物建て玉の精算日にあたります。

    幸いに、昨日のNYでは株価が反発したことから混乱はなさそうですが、注意

    が必要です。

    ドル円のレンジは121円~122円程度と予想します。


    スポンサーサイト

  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/1915-8ba98d60

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。