FC2ブログ

リスクオフムード拡大 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • イギリスの国民投票で離脱支持派が増えたとの世論調査が

    発表され、ドル円は再び106円台半ばまで下落。ポンド円も

    151円台半ばまで売られる。

  • ユーロドルでも、ユーロ売りが優勢となり、1.1246まで下落。

    ユーロとポンドが売られ、ドルと円が買われた。

  • 株式市場は続落。イギリスの国民投票へのリスクが意識され、ダウは

    119ドル下げ、その他主要株価指数も続落。

  • 債券は続伸。リスクオフの流れから買い物を集め、長期金利は

    1.64%台と4カ月ぶりの低水準。

  • 金は続伸し1275ドル台に。原油は続落し50ドルを割り込む。

    本日の注目イベント

  • 中   中国 5月マネーサプライ

  • 中   中国 5月小売売上高

  • 中   中国 5月鉱工業生産


    イギリスの世論調査でEUからの離脱を支持する人が55%に達したとの報道で、

    為替、株、債券市場でリスク回避の動きが強まり、円高、株安、債券高の流れが

    強まってきました。経済合理性から判断したら「離脱」は考えにくいのは分かっ

    ていても、それがイギリス国民の考えとは必ずしも一致しない難しい判断になり

    ます。投票日まであと10日余りとなりましたが、調査の結果次第ではまだまだ

    波乱が待ち受けてます。

    ミシガン大学消費者マインドはそこそこの結果でしたが、前月を下回る水準でし

    た。6月3日の雇用統計以来、経済指標は軟調な内容が多く、今週のFOMCで

    は「まず利上げはない」と考えるのが妥当だと思います。

    今週に限って言えば、むしろ15-16日の日銀金融政策決定会合の方が不透明

    さと期待を集めているように思われます。

    上述のように、ここにきてイギリス国民投票のリスクが高まってきました。円高

    だけではく株価も下げ基調を強め、日本の長期金利もさらにマイナス幅を拡大し、

    欧州でも同容の展開になっています。アベノミクスの再浮上のためには、これ以

    上の市場の混乱は避けたいところです。エコノミストの予想では、今週の日銀会

    合での追加緩和実施予想は少数ですが、この後、さらに円高と株安が進めば、な

    いとは言い切れません。個人的にはその可能性は予想されるほど低いとは思って

    いません。

    本日は株価も軟調な展開が見込まれ、日経平均株価は400円前後の下げがある

    かもしれません。必然的に円が買われることになりそうです。

    それも対ドルだけではなく、ポンドやユーロに対しても円が強含み、円全面高の

    展開を予想しています。ドル円の目途は106円00-30銭レベルで、106

    円を割り込むようだと、5月3日以来となる105円台半ばが徐々に近づくこと

    になりそうです。

    上でも述べたように、それでも日銀が動かないようだと、105円割れを目指す

    ことも予想されます。イギリスの国民投票をきっかに、ポンドとユーロを売る動

    きが強まり、そこに米利上げ観測の後退が加わってきそうです。

    今週は相当値動きが荒っぽいと見ていますが、週明けの今日からそんな動きがあ

    りそうです。本日の予想レンジは106円~107円程度と見ますが、日本側か

    らの口先介入があるかもしれませんが、足元の動きは、それでも上値は限定的だ

    と予想します。


    スポンサーサイト



  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2032-05bdeeba

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。