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連休明けのNY市場に注目 

ひと目で分かる昨晩の動き

欧州市場

  • NY市場が休みのため、ドル円は小動き。102円台半ばで一進一退

    を繰り返しながらも、上値の重い展開。

  • ユーロドルも1.11台半前半から半ばでの動き。1.1160まで

    買われ、ドル売りがやや優勢に。


    本日の注目イベント

  • 豪   豪5月小売売上高

  • 豪   豪5月貿易収支

  • 豪   RBA、キャッシュターゲット

  • 中   中国6月財新サービス業PMI

  • 欧   ユーロ圏6月製造業PMI(確定値)

  • 欧   ユーロ圏5月小売売上高

  • 英   英6月サービス業PMI

  • 英   カーニー・BOE総裁、金融安定報告書を公表

  • 米   ダドリー・NY連銀総裁講演


    イギリスでは独立党党首のファラージュ氏が突然辞任し、これでキャメロン首相、

    ジョンソン前ロンドン市長に次ぐ、EU離脱問題の中心人物が辞任しています。

    ファラージュ党首はEUからの離脱を勝ち取ったことが、自身の政治家としての

    頂点だとして辞任しました。

    EUから離脱を決めたイギリスですが、その選挙運動のあり方や、示されたEU

    に支払う金額など不明な点も多く、今でも再投票を行うべきだという意見が多く

    湧きあがっているようです。次期首相に誰がなるのかは分かりませんが、誰がな

    っても今後も混乱が続くことは間違いなさそうです。

    IMFのラガルド専務理事はフランス、ルモンド紙のインタビューに答えて、イ

    ギリスのEU離脱選択を市場は「比較的うまく」吸収したと語っています。

    また、イギリスとEUとの関係がWTOルールに基づくものになるなら、イギリ

    スのGDPは2019年までに1.5~4.5%縮小するとも述べています。

    (ブルームバーグ)

    いずれにしてもイギリスがEUに戻る可能性がない以上、景気の悪化は避けられ

    ず、これが通貨ポンドにじわじわと効いてくるものと予想されます。

    先月24日の大混乱以来、ドル円は102円~103円台半ばのレンジで膠着が

    続いています。103円台ではドル売り意欲も強いため、102円台でのもみ合

    いになっています。昨日はNY市場が独立記念日で休みだったため特に動きはあ

    りませんでしたが、連休明けの本日、急反発しているNY株式市場がどのような

    反応を見せるのか、また、資金流入が続いている米国債がさらに買われるのかに

    よって、ドル円が再び103円台に乗せるのか、反対に102円を割り込むのか

    が決まって来るように思います。

    日米ともに長期金利の低下が一段と進んでいます。

    日本では昨日、長期金利がマイナス0.27%まで低下しました。

    これは言うまでもなく、日銀がマナス金利を導入していることで、金利低下圧力

    が強まっていることが背景です。

    日銀は年に80兆円もの国債を購入しており、既に全発行額の3分の1を保有し

    ている状態です。常に日銀が市場に買い方として存在することで、価格が上昇し

    金利が低下しているわけです。

    一方 米国債は利回りが低下したとはいえ、まだプラス1.4%台です。

    安全性が担保され、しかも流動性のある国債では稀有な存在です。

    日独では利回りがマイナス圏に入っていることから、米国債には相対的に魅力が

    高まっているという状況から資金が集まっています。

    機関投資家やヘッジファンドの資金の配分先としては、十分な流動性が不可欠で

    す。世界最大の市場である米債券市場は、最も流動性の高い市場であると言い替

    えることができます。因みに第2位が日本で、第3位がイタリアです。

    本日は上述のように、連休明けのNY市場がどのような動きをするのかが焦点に

    なります。

    イエレン議長にも近い、ダドリーNY連銀総裁の発言には注意が必要です。

    予想レンジは102円~103円程度とみますが、下値リスクの方が高いと予想

    します。


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