FC2ブログ

イエレン議長講演今夜23時 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドル円は本日のイエレン議長講演を控え極端に小動き。
    NY市場での値幅は17銭程度に留まり、110円台半ばから
    動かず。

  • ユーロドルも同様に1.12台後半で推移し、値動きは
    見られず。

  • 株式市場は揃って続落。利上げに対する不透明感が上値を
    抑える格好となり、ヘルスケア関連銘柄が売られた。
    ダウは33ドル下落。

  • 債券相場も続落。イエレン議長講演を控えていることに加え、
    7年債入札も低調だった。長期金利は1.57%台に上昇。

  • 金は続落し、原油は小幅に反発。

  • 新規失業保険申請件数 → 26.1万件

  • 7月耐久財受注    → +4.4%

本日の注目イベント

  • 欧   ユーロ圏7月マネーサプライ
  • 英   英4-6月期GDP(改定値)
  • 日   7月消費者物価指数
  • 米   4-6月GDP(改定値)
  • 米   8月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
  • 米   イエレン議長講演

為替相場は完全に膠着状態となり、市場では実需だけが売買されている状況に
なっていると思われます。そんな「固定相場」のような状況も、今夜からは
一変すると思われます。ジャクソンホールでのシンポジウムは前日までその
タイムスケジュールは公表されないと聞いています。いよいよ今晩から始まる
ということで、注目のイエレン議長の講演は現地時間午前8時(日本時間今夜
11時)から行われることが判明しました。9月利上げに言及するのかどうか、
あるいは9月がないとしても年内の利上げの可能性について言及があるのか
どうかが注目されます。

これまでFOMCメンバーの多くが利上げに前向きな発言を繰り返してきまし
たが、昨日も二人の連銀総裁が意見を述べています。カンザスシティー連銀の
ジョージ総裁はブルームバーグとのインタビューで、米経済は完全雇用に近づ
いておりインフレは当局の目標に向って上昇しているとし、利上げは正当化さ
れると改めて表明しました。(ブルームバーグ)

またダラス連銀のカプラン総裁は、経済専門局CNBテレビのインタビューで、
追加利上げへの「根拠は強まりつつある」と述べています。このように、多く
のFOMCメンバーは揃って利上げに前向きな発言をしており、見方によって
は、これは「統一された見解」と見ることもできそうです。市場に対する一種
の「フォワード・ガイダンス」と取れば、この一連の発言も理解できそうです。
また利上げに対する悲観的な市場の見方を修正する意味も含まれている可能性
があります。

そう考えた場合、今夜のイエレン議長の発言内容も、これら一連の発言に追随
するものと予想することができそうです。特にイエレン議長に近いとされるダ
ドリーNY連銀総裁の発言は象徴的です。イエレン議長も好調な住宅市場や労
働市場が米景気を支えるとし、前向きな発言をする可能性が高いと見ています
が、どうでしょうか。

チャートを見ると、「日足」のMACDは既にゴールデンクロスを見せており、
これは1カ月半ぶりのサインになります。
まだ「マイナス圏」にいるため本格的な上昇は見込めませんが、「1時間足」
では「プラス圏」入りをしています。上値のメドとしては101円10銭前後
(4時間足120日線)と、102円80銭前後(同200日線」があり、
その上では、「日足」の雲の下限である103円65銭あたりということに
なります。もしドルが売られた場合は、99円台半ばが最初のサポートで、そ
の下は99円前後というところでしょう。仮に99円を割り込むようなら、そ
こは未体験のゾーンということで下落に拍車がかかることも考えられます。
ということで本日の予想レンジは非常に難しく、イエレン議長の講演内容次第
ということです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2084-2dd6c6d5

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。