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ドル円続伸し104円台に 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドル円は続伸し104円台に。原油価格が50ドル台に
    乗せ、長期金利も上昇。失業保険申請件数の減少も本日の
    雇用統計への期待につながり、104円17銭までドル高が進む。

  • ドル高が進んだことでユーロは緩やかに下落。1.1140まで
    売られたが勢いは見られず。

  • 株式市場は小幅に反落。朝方はプラスで推移したものの、
    利上げへの警戒感からダウは12ドル安で取引を終える。

  • 債券相場は5日続落。利上げ観測が重石となり売りが
    優勢に。長期金利は1.73%台まで上昇。

  • 金は売られ1253ドル台に。原油は在庫の減少に加え、
    大型ハリケーン「マシュー」の影響もあり50ドルの大台に乗せる。

  • 新規失業保険申請件数 → 24.9万件

本日の注目イベント

  • 日   8月景気動向指数
  • 中   中国 9月外貨準備高
  • 独   独8月鉱工業生産
  • 英   英8月鉱工業生産
  • 英   英10月貿易収支
  • 米   8月雇用統計
  • 米   8月消費者信用残高
  • 米   IMF・世銀年次総会
  • 米   フィッシャー・FRB副議長講演
  • 米   ロレッタ・クリーブランド連銀総裁講演
  • 米   ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演
  • 米   ブレイナード・FRB理事講演
  • 加   カナダ9月失業率
     
ドル円はついに104円台まで上昇しました。昨日のこの欄でも述べた様に、
ドル買い条件が揃ってきた上に、昨日は新規失業保険申請件数が25万件を
割り込み、24万9000件と、1973年以来の低水準を記録したことで、
本日の雇用統計が上振れするとの観測につながり、ドルを押し上げています。

ドル円が104円17銭まで買われたことで、「日足」チャートでは「雲抜
け」が完成しています。これは昨年12月24日に雲を下抜けして以来、実
に10カ月ぶりのこととなり、目先のトレンドが転換した可能性があります。
厳密に言えば、まだ「遅行スパン」が雲の下限にあるため、この先ドルの上
昇を止められる可能性も残っていますが、本日の雇用統計次第ではここも抜
ける可能性があります。

こうなると、105円が最も近いレジスタンスになろうかと思いますが、そ
の前に120日移動平均線が104円50銭手前にあります。
従って、104円の半ばから105円が重要な「抵抗帯」と言うことになり
ます。本日の雇用統計でこの水準をしっかりとクリアできれば、100円前
後が目先の底値だったと言えるでしょう。

ドルにとって好条件が揃ってきたため、利上げ観測が高まり、ドル円を押し
上げていますが、それでも12月の利上げ確率はブルームバーグが伝えると
ころでは64%程度です。
12月に利上げしても、これで「年内1回」ということになり、当初4回見
込まれていた利上げ回数からは大きくは減少したことになります。
ここからは2017年に何回利上げできるのかということが、徐々に焦点に
なって来ると思われます。
来年は3回程度の利上げができるということになれば、ドル円も年末から来
年にかけて110円を試す展開も予想されます。

本日の雇用統計では、NFPは17.5万人が見込まれていますが、これま
での経済指標の結果を見ると、仮に予想から外れたとしてもそれは、下方で
はなく上方の可能性が高いと見られます。
上でも述べたように、ここで105円を突破できるかどうかが焦点の一つで
す。

来週月曜日は祝日のため、東京市場はお休みです。
注意したいのは9日(日曜日)に大統領候補の第2回テレビ討論会が開催さ
れることです。
トランプ氏が起死回生の攻撃に出て、「トランプ氏優勢」になるようだと株
価が下げ、ドルが売られることも考えられます。「週末」だけではなく、
「週明け」にも注意が必要です。予想レンジはやや広めに、103円30銭
~104円80銭程度とします。

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北海道では既に初雪も観察され、紅葉も見られるようです。
今年は沖縄、九州地方や、東北から北海道にかけては台風による被害が
甚大で、関東地方は珍しくほとんど被害にあっていません。
気温の上昇が台風の進路にも影響しているようです。
良い週末を・・・・・。
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