FC2ブログ

イタリア国民投票の影響限定的 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • イタリア国民投票の結果を受け、朝方のオセアニア

    市場ではドル売りが進んだものの、その後の影響は限定的。

    ドル円はNY市場では114円台に乗せ114円77銭近辺まで

    上昇した後、1円ほど反落する。

  • ユーロドルは国民投票の結果を受け、レンツィ首相の辞任が

    伝えらたことで1.05台前半まで売られたが、海外では想定内

    との見方から1.0797まで急反発。

  • イタリアリスクが短時間で収まったことで、株は上昇。

    ダウは45ドル上昇し最高値を更新。他の主要指数も揃って上昇。

  • 債券相場は反落。欧州リスクが限定的だったことで、安全資産の

    債券は売られる。

  • 金は反落。原油価格は小幅ながら続伸し、1年4カ月ぶりの高値を

    つける。OPECが10日の開催する会合に、非加盟14カ国を招待した

    ことが好感された。


  • 11月労働市場情勢指数(LMCI)   → +1.5

  • 11月ISM非製造業景況指数     →  57.2

    本日の注目イベント

  • 豪   RBA、キャッシュターゲット

  • 欧   ユーロ圏7-9月期GDP(確定値)

  • 米   10月貿易収支

  • 米   労働生産性(7-9月、確定値)

  • 加   カナダ10月貿易収支
                                        

    昨日早朝のラリーは結局短時間に終り、その後の値動きは11月9日の

    米大統領選直後に似た動きでした。

    東京時間には株価も下落し上値の重い展開でしたが、海外市場では

    レンツィ首相の辞任も想定内という見方からユーロが買い戻され、ドル

    円も大きく上昇しました。

    NY市場ではWTI原油価格が続伸し、株価も上昇。発表された

    ISM非製造業景況指数は大きく予想を上回り、ダウが再び最高値を更

    新するなど、「リスクオン」が継続したことから、ドル円は114円7

    7銭までドル高が進みました。

    ただこの水準は先週も記録しており、今回で3回目でしたが、115円

    には届かず反落しています。

    前回と同様に、今回もドルの高値から1円ほどの下落があり、目先この

    辺りで上値の「壁」を形成しつつあり、115円という大台が意識され

    ているものと思われます。

    昨日のイタリアとオーストリアの選挙で、当面の政治的イベントは終り、

    これを乗り越えたことで、「材料出尽くし」と観る向きもあります。

    6月のイギリスの国民投票に始まった政治的リスクは、来年1月のトラ

    ンプ新大統領就任まではありません。

    重要イベントとしては、今月14日のFOMCを残すのみで、こちらも

    利上げが実施される可能性は極めて高く、順当に行けば大きな材料には

    なりにくいと思われます。

    このように考えると、年内はやや材料不足の状況が続き、考えようによ

    ってはトランプ氏そのものが最大のリスクになると言ってもいいと思い

    ます。

    大統領選に勝利して以来、これまでの暴言を封印してきたトランプ氏で

    すが、重要閣僚の人選も終え、そろそろ余裕が出てきたころかもしれま

    せん。本来の「歯に衣着せぬ」発言が最大のリスクになることは十分考

    えられます。

    トランプラリーは依然として継続されているとは思いますが、上記11

    5円が目先の「壁」とすれば、この先112-115円のレンジ内で動

    くと予想できますが、115円が堅いのか、それともドルが底堅いのか

    見方の分かれるところです。今後は連日最高値を更新している米国株と、

    それに引っ張られる形で上昇してきた日本株の動きにも注意です。

    経済紙によると、出遅れていた日本株にも長期資金が流入してきたとの

    記事もありますが、このまま足元の為替レートが続けば、2017年3

    期決算では上方修正を行う企業も多くなろうと思います。

    予想レンジは113円30銭~114円50銭程度とみます。


    スポンサーサイト



  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2141-85dfa336

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。