FC2ブログ

ドル円米金利低下で116円台後半に 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は117円台後半まで買われたものの、長期金利

    の低下に反応し反落。117円06銭前後まで売られる。

  • ユーロドルは1.0480近辺から反落。一時は1.0372

    まで売られ、約1週間ぶりのユーロ安水準をつける。

  • 株式市場は反落。住宅関連指標が予想外に低調だった

    ことや、年末で薄商いだったことからダウは111ドル下落し

    2万ドルの大台が遠のく。S&P500も10月以来最大の下落。

  • 債券相場は反発。5年債入札が好調で金利を押し下げた。

    長期金利は2.51%台まで低下し、ドルの上値を抑える。

  • 金は続伸。原油価格はイラクやクウェートが1月から減産を行う

    との報道に8営業日続伸し、引け値で54ドル台を確保。


  • 11月中古住宅販売成約指数 → -2.5%

    本日の注目イベント

  • 日   日銀金融政策決定会合における主な意見(12月19、20日分)

  • 欧   ユーロ圏11月マネーサプライ

  • 米   新規失業保険申請件数

    クリスマス休暇明けのNY市場がどのような動きを見せるのか注目してい

    ましたが、ドル円は118円には届かず、引けにかけては急落しました。

    ここ数日は上値が重く、116円台半ばを試す場面があるのではないかと

    予想していましたが、どうやら今日にもそんな動きがあるかもしれません。

    全米不動産協会が発表した11月の中古住宅販売成約指数は「+0.5%」

    の予想に対して「-2.5%」と、大きく下振れました。

    住宅ローン金利の上昇や在庫不足が背景にあると見られていますが、今後

    大規模な財政出動が実施されれば、さらに金利が上昇する可能性が高く、

    今後住宅市場に深刻な影響が出るのではないかといった見方から、株価も

    下げに転じています。

    NYダウは100ドルを超える下げで、2万ドルの大台から遠のいてきまし

    た。一時は大台まで13ドルに迫ったこともありましたが、現時点では17

    0ドルほどの上昇が必要になっています。

    一度は年内に2万ドルの大台を達成すると見ていましたが、2営業日を残す

    のみとなった現状では難しいかもしれません。

    S&P500も19ポイントほど下落し、トランプラリーが始まって以来最

    大級の下落と言えます。

    ドル円も今年最初の利上げを決めた後に118円台半ばまで買われましたが、

    その後は上値の重い動きが続いています。

    今朝方には116円84銭近辺まで売られ、今月20日以来のドル安水準を

    付けましたが、今日はどこまでドルが売られるのか、興味深いところです。

    20日の安値である116円55銭をしっかりと割り込むようなら、年内に

    115円台があるかもしれません。

    同時に、116円台半ばからはどの程度のドル買い需要があるのかもしっか

    り見極める必要があります。ドルの押し目を拾おうと、その機会を探してい

    る投資家も多いと見られるからです。

    日経平均株価も本日は下値を試すでしょう。

    ドル円と同じように、先週から上値の重い展開が続いています。

    株価が大きく売られるようだと上記水準を割り込むこともありそうです。

    予想レンジは116円30銭~117円50銭程度と見ます。

    今年も明日の取引を最後に終わります。

    簡単に利益をあげられる相場などないのかもしれませんが、今年は年初から

    難しい相場が続きました。

    「2羽のブラックスワン」はともかくとして、ドル高と見られていたドル円

    は2月から急落し、6月には100円を割り込み99円前後まで円高が進み

    ました。その後は長らくドルの上値が重い展開が続きましたが、11月の大

    統領選を境に、今度は急激な円安です。

    この時点で、私を含め多くの専門家が読み違えています。

    その意味では、今年は常識的な思考では太刀打ちできなかった相場でした。

    2015年1年間の値幅は10円でしたが、今年は22円と、倍以上の値動

    きがありました。

    2008年のリーマンショック以降、主要国で量的緩和と低金利が続き、市

    場には大量の資金が滞留し、常に行き場を求めて待機しています。

    この資金は瞬時に、ありとあらゆる市場に移動します。

    これが市場のボラティリティーを増幅し、値幅を大きくしている源です。

    2017年もひょっとしたら今年以上に値幅が出るかもしれません。

    今年以上にリスク管理をしっかりとやらなければならないでしょう。


    スポンサーサイト

  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2157-9a7d19bd

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。