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ドル円北朝鮮リスクで下落後反発 

ひと目で分かる昨晩の動き
欧州市場


  • 北朝鮮からの午後3時半の「重大発表」を巡り、ドル円は
    113円を割り込み、112円74銭まで売られたもののその後は反発。
    113円33銭あたりまでドル高が進み、再び元の水準に。

  • ユーロドルもNY市場が休場のため動きは緩慢。
    1.1333から1.1363近辺の値動きに収まる。

本日の注目イベント

  • 中  中国 6月財新サービス業PMI
  • 中  中国 6月財新コンポジットPMI
  • 独  独6月サービス業PMI(速報値)
  • 欧  ユーロ圏6月総合PMI(速報値)
  • 欧  ユーロ圏6月サービス業PMI(速報値)
  • 欧  ユーロ圏5月小売売上高
  • 米  FOMC議事録(6月13、14日分)
   
昨日の午後1時過ぎ「北朝鮮が3時半に重大な発表を行う」という報道に、ドル円は113円を割り込み、それまでプラス圏で推移していた日経平均株価がマイナスに沈むなど、市場は万が一の場合に備え身構えました。結局内容は、朝方発射したミサイルが「ICBM」であり、米国本土も射程距離に入ったことを誇示するもので、市場は直ぐに元の水準に戻っています。

昨日発射されたミサイルが「ICBM」であるかどうかは未確認でしたが、今朝のニュースでは米国務長官が「北朝鮮がICBMを試射」と声明を出しており、「ICBM」だった可能性が高まりました。これで北朝鮮は今年に入って10回目のミサイル発射です。これは、これまでの米国からの軍事的圧力と中国からの外交的圧力では効果がないことを示しています。安倍首相は記者会見で「さらに脅威は増している」と発言しており、トランプ大統領がこのまま静観しているとも思えません。

北朝鮮の挑発行為は、今週末ドイツで行われる「G20」での議論の一つになると思われますが、今後北朝鮮がさらにミサイル製造技術を誇示する行動にでるようなら、軍事的な衝突になる可能性があるのではと考えています。今年4月にシリアを攻撃した際も「越えてはならない一線を越えた」として前ぶれもなくトマホークで攻撃しました。米国が、日中韓に同意をとりつけて攻撃に踏み切ることもあり得ると見て置くべきだと思います。

ドル円は元の水準に戻り、クロス円も昨日より水準は低いものの概ね円安傾向を維持しています。海外市場で112円74銭までドル安が進んでも、直ぐに元の水準を回復するなど、ドルの先高感が優勢となって来ました。今後はまず113円台を固められるかという点に注目していますが、113円台をしっかりと維持できるようなら、115円テストもあり得るのではないかと思います。ただ、上で述べたように北朝鮮のリスクが高まっているため、一方的にドルロングで攻めるのも難しそうです。ロングで攻めた場合には早めのポジション整理も必要かと思います。

本日は112円50銭~113円50銭程度を予想しますが、休場だった米国の株と債券がどのような反応を見せるのか注意が必要です。


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通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
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