FC2ブログ

ユーロ円134円台半ばへ 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は112円台の半ばから上値がやや重くなってきたものの、

    112円台は維持。フィラデルフィア連銀製造業景況指数が上振れした

    ことで112円59銭まで上昇したが伸びきれず。

  • ユーロドルはドル高を背景に上値が重くなってきたものの、

    下値も限定的。日銀が緩和政策を継続することで金融政策の差から円が

    売られ、ユーロ円は134円37銭まで上昇。

  • 株式市場は反落。利益確定の売りが優勢となり、ダウは10日ぶりに

    下落し、連騰が止まる。

  • 債券相場は小幅ながら続落。長期金利も1カ月半ぶりに2.27%台まで上昇。

  • 金は大幅に続落し1300ドル台を割り込む。原油も小幅に反落。

  • 新規失業保険申請件数         →  25.9万件

  • 9月フィラデルフィア連銀景況指数   →  23.8

  • 7月FHFA住宅価格指数        →   +0.2%

  • 8月景気先行指標総合指数      →   0.4%

    本日の注目イベント

  • 独   独9月製造業PMI(速報値)

  • 独   独9月サービス業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏9月総合PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏9月製造業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏9月サービス業PMI(速報値)

  • 米   ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演

  • 米   カプラン・ダラス連銀総裁講演

  • 米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演

  • 加   カナダ7月消費者物価指数

  • 加   カナダ7月小売売上高

    ドル円は112円台で堅調に推移しています。

    昨日は112円72銭前後までドル高が進む場面もありましたが、ここからさらに

    上値を試す勢いはなく、上昇機運も一服といったところです。しかしドルが売られ

    ても112円10銭前後では下げ止まり、底堅い動きを見せています。 

    昨日、日銀は金融政策決定会合で金融緩和の維持を決め、会合後の記者会見

    では黒田総裁が、強力な緩和を進めていくと述べました。今回の会合では金融調

    節方針の維持を8人が賛成しましたが、1人が反対しています。

    新しく審議委員に就任した片岡委員が、現在の緩和は「不十分」として反対票を投

    じました。2019年度ごろに2%の物価上昇率を達成するには、現在の緩和では

    不十分というのがその理由でした。

    考えてみれば、今年、2017年の相場は展開を予想した時、日米欧で最も顕著

    な違いは中銀の金融スタンスの方向性でした。そのため2017年度末にかけて

    は「ドル高円安」をメインシナリオにおいていましたが、北朝鮮やハリケーン、ある

    いは中国リスクに混乱させられ、今月始めには107円台前半までドルが売られた

    ことは記憶に新しいところです。ここに来て、市場は再び中銀の金融政策の違いに

    着目してきたと言えます。

    FRBは10月からバランスシートの縮小開始を決め、ECBは10月にも緩和政策か

    ら舵を切りなおすことも予想されます。またBOEも早明ければ11月にも利上げがあ

    ることを示唆しており、RBAも利上げはそれほど遠い先の話ではないと思います。

    カナダ中銀は既に利上げを実施しており、先進国で日銀だけが、いわば「蚊帳の外」

    で出口は見えていません。

    黒田総裁は昨日の会見で「必要があればさらなる緩和も辞さない」姿勢を見せてい

    ました。このような状況を勘案すれば円が売られるのも理解できます。

    ただ為替は金融政策の違いだけで動くものでもなく、この辺りが個人投資家にとっ

    て難しいところです。

    本日は政策会合も終わり、「ブラックアウト」期間も終了し、地区連銀総裁の講演

    が多く予定されています。

    ドラギECB総裁の講演も予定されていることから、「要人発言」には注意したい

    ところです。上値は112円台後半を超えられるのかどうか。下値では112円台

    を割り込めるかどうかが注目点です。

    そのため、予想レンジは112-113円程度に落ち着きそうです。


    スポンサーサイト

  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2331-96f00f7a

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。