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ユーロ政策発表を受けて下落 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は税制改革法案を巡る懸念から売られ、112円07銭前後まで

    下落。ユーロ円などの売りも円買いにつながりドルの上値を重くした。

  • ユーロドルは1.18台半ばを超える水準まで上昇したものの、ECB

    の金融政策発表後に大きく下落。1.1771近辺まで売られ、安値圏で引ける。

  • 株式市場はディズニーの大型M&Aを好感し朝方は上昇していたものの、

    午後には下げに転じる。ダウは76ドル下落し、他の主要株価指数も軟調。

  • 債券相場は横ばいながらやや下落し、長期金利は小幅に上昇。

  • 金は反発。原油はIEAがOPEC主導の減産に自信を示したことで買われ、

    57ドル台を回復。

  • 新規失業保険申請件数   → 22.5万件

  • 11月小売売上高       →  +0.8%

    本日の注目イベント

  • 日   日銀短観

  • 欧   ユーロ圏10月貿易収支

  • 米  12月NY連銀製造業景気指数

  • 米   11月鉱工業生産

  • 米   11月設備稼動率
     

    前日のFOMCに続き、昨日はECBやBOEなどの金融政策が発表されました。

    そのため、為替市場の主役はユーロやポンドがメインで、円は値動きも鈍かった

    ようです。ECBは2018、19年の経済成長率を上方修正した一方で、イン

    フレ率見通しについては、18年は前回予想からやや上方修正されたが、19年

    の予想は据え置きました。

    市場は、これはECBが利上げを急がないことを示唆したものと受けとめユーロ

    が売られました。

    ドラギ総裁は記者会見で、政策委員会の協議は「インフレが中期的に自立的な軌

    道に収れんしていくことへの自身の深まりを反映した」と説明。「域内物価圧力

    は全体として依然弱く、持続的な上向きトレンドを確信させる兆候はまだ見られ

    ない」と述べ、「十分な度合い」の金融緩和はなお必要だと付け加えました。

    (ブルームバーグ)

    一時は1.18台半ばまで上昇していたユーロドルはこの決定を受けて、1.1

    7台後半まで売られ、ユーロ円も約1円ほど売られました。

    ECBは、来年1月から量的緩和の月額購入額を300億ユーロ(約4兆円)と

    し、少なくとも9月末まで継続することを決めていますが、総裁は改めてこのス

    キームを繰り返し、必要な場合は規模の拡大や期間延長があり得ることも確認し

    ています。景気回復が続くユーロ圏経済ですが、その割りにはやや弱めの見通

    しと総裁の発言にユーロ売りが活発になりました。

    BOEも政策金利据え置きを決定し、金融政策委員会(MPC)は、景気の展開

    が予想通りであれば今後数年に「緩やかな追加利上げ」はおそらく必要になると

    の見方を重ねて示しています。(ブルームバーグ)

    BOEは最新の分析で、過去1カ月に2つの「重大イベント」があったと指摘し、

    11月のハモンド財務相が発表した予算は今後数年の経済成長とインフレの両方

    を押し上げるだろうと評価し、第2に、EUからの離脱交渉の進展を挙げていま

    す。

    小動な円ですが、前日のFOMCをきっかけに112円台前半まで押し戻され、

    昨日は112円割れも意識される水準まで円高が進みました。

    現在日足の雲の中で推移していますが、本日の注目は112円を維持できるか

    どうかというところです。

    仮に112円を割り込んだ場合には、111円60-85銭あたりに重要な移動

    平均線が集まっているため、このレベルが一つのメドと見られます。

    上値の方は、昨日の戻り高値である112円80-85銭前後が抜けるかどうか

    に注目していますが、共和党の税制改革法案の行方次第という状況です。

    本日のレンジは111円80銭~112円80銭程度といったところでしょうか。


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