FC2ブログ

FOMC利上げを決める 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • FOMCでは予想通り利上げを決めたことで、ドル円は106円

    64銭前後まで上昇したが、利上げ回数見通しは維持された

    ことで106円を割りこむ。

  • ユーロドルも1.22台半ばまで売られたものの反発。

    1.23台半ばまでユーロ高が進行。

  • 株式市場は反落。利上げ発表後ダウは250ドルほど上昇したが、

    その後マイナス圏に沈む。今後とも利上げが継続されるとの見方が

    重石に。主要3指数は揃って下落。

  • 債券相場は小幅に上昇。年内の利上げ回数予測が3回に維持された

    ことを好感、長期金利は2.883%台へと低下。

  • 金は反発。原油価格は中東情勢を手掛かりに大幅続伸。前日比

    1ドル63セント上昇し、約1カ月ぶりに65ドル台に乗せる。


  • 2月中古住宅販売件数 → 554万件

    本日の注目イベント

  • 豪   豪2月雇用統計

  • 独   独3月ifo景況感指数

  • 独   独3月製造業PMI(速報値)

  • 独   独3月サービス業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏3月サービス業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏3月総合PMI(速報値)

  • 欧   ECB経済報告

  • 英   英2月小売売上高

  • 英   BOE金融政策発表

  • 英   BOE議事録

  • 米   新規失業保険申請件数

  • 米   1月FHFA住宅価格指数

  • 米   2月景気先行総合指数



    注目されたFOMCでは予想通り0.25%の利上げを決定し、FF金利の誘導目標

    は1.5%~1.75%としました。

    さらに注目された「ドットチャート」では、今年3回の利上げを予想するメンバーの

    数は15人中13人でした。昨年12月時点では16人中10人だったことを考える

    と、メンバーが金利軌道予想の傾斜を強めてきたことは理解できるものの、事前予想

    ほどタカ派的ではなかったことになります。そのためドル円は発表直後にはドルが買

    われ、106円64銭前後までドル高が進んだものの、その後は106円台を割り込

    むなど、依然としてレンジブレイクの展開には至っていません。

    声明では「経済見通しはこの数カ月に力強さを増した」と指摘し、「金融政策スタン

    スのさらなる漸進的な調整」を予想する文言を維持し、イエレン路線を踏襲した形に

    なりました。政策発表後、パウエル議長は記者会見で「雇用市場は引き続き強く、景

    気拡大は続いている。インフレ率はFOMCの長期的な目標である2%に向かってい

    るようだ」と述べています。

    ただ、トランプ政権の貿易政策が企業にとって懸念事項になっているとも指摘してい

    ます。

    今回の利上げ回数を巡っては当局者の間でも意見が分かれており、7人のメンバーが

    4回以上の利上げが適切と予測しているのに対し、8人は3回以下が適切だと見てい

    ました。(ブルームバーグ)結局今回のFOMCでは事前予想されたほどタカ派的で

    はなかったことで、ドル円は上値を抜け切れないと同時に、105円台では底堅い動

    きを継続しています。FOMCという重要イベントを通過しても、レンジブレイクで

    きないドル円です。ここしばらくは膠着状態が続き、材料としては再び「森友問題」

    と「トランプ大統領の通商政策」さらには、「米朝首脳会談の実現性とその内容」と

    いうことに絞られそうです。

    その中でも、早ければ本日にもトランプ大統領は中国による知的財産権侵害に対する

    制裁関税を発表する見通しと、ブルームバーグは伝えています。その規模は約500

    億ドル(約5兆3000億円)にものぼる予定で、対象品目も100種類を超えると

    見られていますが、アマゾンやウォルマ-トは、中国製品に対する大規模な制裁措置

    を講じれば、消費者物価上昇を招くほか、株式市場も打撃を受ける可能性があると警

    告しています。(ブルームバーグ)

    本日の予想レンジは引き続き105円50銭~106円50銭程度とみています。


    スポンサーサイト



  • コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2449-f880d492

    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。