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WTI原油価格1年1カ月ぶりの安値に 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 株式・債券市場が短縮取引だったことから、ドル円も

    小動き。112円台半ばから後半での動きから、112円95-00で越週。

  • ユーロドルは水準を切り下げる。1.1328まで売られ

    この日の高値圏で取引きを終える。

  • 株式市場は3指数とも揃って下落。原油価格が急落した

    ことを受け石油株が大きく売られる。ダウは3日続落で、直近安値を

    更新する2万4200ドル台で引ける。

  • 債券相場は続伸。長期金利は3.03%台へと低下。

  • 金は反落。原油価格は8%を超える大幅下落。世界景気の

    低迷予測や、OPECが大幅な減産合意はできないとの見方から

    前日比4ドルを超える下落で、50ドル台半ばに。

    本日の注目イベント

  • 独   独11月ifo景況感指数

  • 欧 ドラギ・ECB総裁講演

  • 英   カーニー・BOE総裁講演

    NYでは感謝祭翌日ということで、株式・債券市場が昼過ぎまでの短縮取引でした。

    そのため、為替市場も大きな動きはなく静かでした。

    感謝祭翌日の「ブラックフライデー」から、翌週明けの「サイバーマンデー」まで

    の期間、米国では膨大な売り上げが見込まれていますが、アドビ・アナリティクス

    によると、東部時間23日午前10時現在のオンライン売上高は

    6億4300万ドル(約730億円)と、前年同期比28%に上り、23日の売上

    高は64億ドルを超える見通しだとブルームバーグは報じています。

    ただ、米中貿易戦争の影響から、消費の先行きには依然慎重な見方があるようです。

    トランプ政権は、9月に中国からの輸入品2000億ドル相当に10%の

    関税を課しており、来年1月からは25%に税率を引き上げると宣言しています。

    消費者が、今後物価が上昇することを想定して、早めの行動に出ている可能性があ

    ります。また金利先高感が優勢な中、金利上昇が高額商品への支出を抑制すること

    も考えられるとの指摘もあります。

    25日にベルギーのブリュッセルで開催されたEUの臨時首脳会議で、EUは英国

    のEU離脱条件に正式に合意しました。これで今後の焦点は、EU議会と英国議会

    で離脱案が承認されるかどうかに移ります。

    英国の離脱は来年3月29日となっており、英国議会では与野党を含めなお反対意

    見が強く、残る4カ月余りでの承認を疑問視する声もあります。もっとも、正式に

    離脱が完了しても、その後の英国の景気には不安が残り、今後世界景気の鈍化が予

    測される中、英国経済が「巡航速度」を保つのは簡単ではありません。

    11月も今週で終わります。街ではクリスマスの飾りつけも目立つようになり、卓

    上カレンダーが届けられる時期になりましたが、今週末から来週にかけては、今年

    最後のビッグイベントである「米中首脳会談」が、アルゼンチンで開催される「G

    20」に合わせて行われます。

    ここで、貿易戦争の終焉につながる合意があるのか、あるいは平行線で終わり、決

    裂という最悪事態になるのか、年末から来年にかけての相場を見る上でも極めて重

    要なイベントになります。

    ちょっと早い「クリスマス・プレゼント」になればいいのですが・・・・・。

    本日のドル円は112円50銭殻113円30銭程度を予想します。


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