FC2ブログ

英議会離脱延期を可決 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

◆ドル円は目先の節目であった111円台半ばを上抜けし、

111円83銭までドル高が進む。日銀が追加緩和に踏み切るとの

観測が台頭し、円売りにつながる。

◆ユーロドルは小動き。1.13を挟み、上下10ポイント幅で

推移。

◆ポンドドルが下落。英議会がEU離脱延期案を可決したが、

1.32台前半まで売られる。

◆株式市場はまちまち。米中貿易協議が再び株価の上値を

押さえた一方、アップルは買われた。ダウは7ドル高で取引を

終えたが、ナスダックとS&P500は下落。

◆債券相場はほぼ横ばい。長期金利は若干上昇し、2.63%台に。

◆金は3日ぶりに反落し、原油は続伸。


米新規失業保険申請件数     →  22.9万件    

米 2月輸入物価指数       →   0.6%

米1月新築住宅販売件       →   60.7万件

本日の注目イベント

日   日銀金融政策決定会合

日   黒田日銀総裁記者会見

欧   ユーロ圏2月消費者物価指数(改定値)

米   3月NY連銀製造業景況指数

米   2月鉱工業生産

米   2月設備稼働率

米   3月ミシガン大学消費者マインド(速報値)

連日「BREXIT」に関する話題が市場の中心ですが、昨日も英議会はEUに離脱延期

を要請する政府案を採決し、賛成412、反対202で可決しました。これでメイ首相の

不人気な離脱案が、EU首脳会議の前日の20日までに承認されれば、6月30日までの

一時的な延期をEUに申し出ることになります。今月末の離脱期限が延期される可能性が

高まったものの、前日大きく値を戻したポンドドルは100ポイントほど売られています。

昨日は米貿易協議も再び材料になったようです。

ブルームバーグは事情に詳しい関係者の話として、トランプ大統領と習近平主席が貿易戦

争に終止符を打つ合意に署名するための首脳会談を、今月中には行われず、早くても4月

になる公算が大きいと報じました。トランプ大統領の米フロリダ州の別荘で行われると期

待されていた首脳会談は、実現するとしても4月中旬になる見込みだと伝えており、ライ

トハイザーUSTR代表が下院で証言したように、関税の全面撤廃を主張する中国と一部

関税を維持したい米国との溝が埋まっていないことが背景かと思われます。

今朝の報道でも、ムニューシン財務長官は首脳会談が今月中に開催されることはないだろ

うと正式に述べています。ムニューシン長官は「われわれには依然さらに行うべき作業が

あり、タイミングを考慮すると今月末に会談を行うことはない」と述べており、「習国家

主席の訪問の調整を話し合っている」と語っています。

ドル円は目先のレジスタンス・ゾーンであった111円台半ばを上抜け、先週6日以来

となる111円83銭までドル高が進みました。昨日の東京時間に111円50銭をあ

っさり抜け、株価が下げた中では逆行する動きでした。

本日の日銀政策決定会合で、金融緩和が強化されるといった思惑がドルを押し上げた模

様です。緩やかな上昇が続いているドル円ですが、目先は112円台を回復できるかどう

かが注目されます。

先週までに112円台を2回試していますが、いずれも押し戻され、先週末には雇用統計

の結果に反応し、110円台後半まで売られる場面もありました。

チャートを見ると120日線を再び上回ってきましたが、「転換線」も「基準線」も横ば

いで推移しており、112円台を回復してどんどん上昇する状況ではありません。

本日の予想は111円40銭~112円10銭程度と見ます。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2680-a52919d6

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。