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円、ユーロともに小動き 


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

◆ドル円は引き続き111円台で方向感もなく小動き。

FOMCに関するハト派的な観測が多く、111円30銭まで

ドルが売られる場面も。

◆ユーロドルも動きが鈍く、1.13台前半から半ばで推移。

◆株式市場は続伸。原油価格が上昇したことで、石油関連銘柄が

上昇。ダウは65ドル上昇し、ナスダックは25ポイント上げ、

約5カ月ぶりの高値を記録。

◆債券相場は反落。長期金利は2.60%台へ上昇。

◆金は3日ぶりに反落。原油価格は反発し、59ドル台に。


米 3月NAHB住宅市場指数   →  62  

本日の注目イベント

◆豪   RBA議事録

◆独   独3月ZEW景況感指数

◆英   英失業率(11月ー1月)

◆米   FOMC (20日まで)

ドル円は引き続き方向感のない動きが続いています。

昨日は特にFOMCを控えていることもあり、様子見を決め込む市場関係者が

多かったせいか、NY市場での値幅はわずか29銭でした。19-20日に行

われるFOMCでは、FRBが金融引き締めサイクルの終わりに近づいている

との認識を示すのではないかといった見方が強く、ややドルが売られる展開で

した。今回のFOMCでは金利は据え置くことが予想され、焦点は、現状の景

気認識をどのように見るのかといった点です。

市場ではFRBが「ハト派」に傾くとの見方が優勢のようです。

米中通商協議は、どのタイミングで首脳会談が開催されるのかが焦点ですが、

パーデュー米農務長官は昨日フロリダで記者団に、「あらゆる論点を巡り、非

常に活発な対話が続いている。為替から知的財産、強制移転やバイオテク問題

に至るまでだ」と語っています。また「農産品の購入については、中国は非常

に魅力的な数字を交渉のテ-ブルに示している」ことを明らかにしています。

(ブルームバーグ)

ただ最終合意に至らない点について今朝の経済紙は、中国が合意事項を順守し

ているか監視し、違反した場合に罰則を科す仕組みをどう構築するかといった

問題で溝があると報じています。

今回の米中通商協議は「貿易戦争」とはいっても、実際は「貿易」という問題

に名を借りた両国の「覇権争い」だといった指摘もあり、最後までかけひきが

続きそうです。

一方先週大きなヤマバを迎えたと思われる英国のEU離脱問題は、まだ出口が

見えない状況です。

英下院のバーコウ議長は18日、「すでに議会が拒否した案を再び採決に付す

には、中身が大幅に異なるものでなくてはならない。これまでとほぼ同じであ

れば、採決を許可しない」と言明しています。(ブルームバーグ)

メイ首相は21日に始まるEU首脳会議の前に議会から承認を取り付けるため、

本日にも採決を行う意向だったようですが、これで長期の離脱延期を要請せざ

るを得ない状況になりそうです。

為替市場は、ドル円だけではなくユーロドルも鈍い動きが続いています。

せめてユーロが動いてくれれば、ドル円も連れて動くことも予想されますが、

ドル円はここ1カ月では2円弱の値幅しかありません。

本日から始まるFOMCに期待したいところですが、どうでしょう・・・?

本日のレンジは111円10銭~111円80銭程度と予想します。


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