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ユーロドル1.12台回復 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドル円は109円台前半まで下落。4月の耐久財受注がマイナスに
    沈んだことで、米景気に対する懸念が相場を押し下げる。ドル円は
    109円28銭まで売られ、この日の安値圏で越週。

  • ユーロドルは反発し1.1212まで上昇。今回も1.10割れは
    回避され、景気鈍化の中でもユーロの底堅さが維持される。

  • 株式市場は反発。ダウは95ドル上昇し、ナスダックなど他の指数も
    揃って反発。

  • 債券相場はほぼ横ばい。長期金利も2.32%台で変化なし。

  • 金は3日ぶりに反落し、原油は4日ぶりに反発。

本日の注目イベント

  • 日  3月景気先行指数(改定値)
  • 日  黒田総裁講演
  • 中  4月工業利益
  • 英  ロンドン市場休場(スプリング・バンク・ホリデー)
  • 米  株式、債券市場休場(メモリアルデー)

ゴルフに相撲観戦、そして夜は炉辺焼きと、まずは日本の「おもてなし」を満喫したトランプ大統領。そのお返しというわけではないでしょうが、日米自動車協議は「7月の選挙後まで待つ」と述べ、トランプ氏は日本側の政治日程に配慮を見せました。もっとも、同時に「大きな数字を期待している」とも述べ、日本側の譲歩を促すことも忘れてはいませんでした。まずは友好ムードを前面に出した形でしたが、今日は首脳会談が予定されています。

米中貿易問題や北朝鮮問題などが話題になるものと思われますが、本日の首脳会談からは相場に影響を与える材料は出てこないのではないかと予想しています。首脳会談に先立って、茂木経済再生担当大臣とライト・ハイザーUSTR代表が閣僚協議を行っており、茂木大臣は協議終了後に「何か27日の段階で合意するということにはならない」との見通しを示しています。トランプ大統領は来日初日の日本の企業経営者との会食で貿易問題に触れ、「今後はもう少し公平になっていくと思う」とした上で「近く幾つかの発表、そして向こう数カ月に非常に大きな発表を行えると期待する」と述べています。(ブルームバーグ)「大きな発表」が何を意味するのか現時点では分かりませんが、日米貿易不均衡の是正に関する何か特別なニュースのような気がします。

トランプ大統領の来日とともに話題を集めたのが英国メイ首相の辞任。「氷の女」と言われていますが、スピーチの最後に流した涙が人々の共感を呼んでいるようです。次期首相にはジョンソン前外相が最有力と言われていますが、ジョンソン氏は自身が次期首相になれば、合意なきEU離脱を準備しつつ、アイルランド国境問題を巡る有害な「バックストップ措置」を再交渉するためブリュッセルを訪問すると発言し、EUが拒めば、合意なき離脱に踏み切る準備はできていると語っています。ジョンソン氏は、メイ首相よりもさらに強硬な姿勢を見せていることから、EU側からの反発も予想され、BREXITは、メイ首脳の辞任だけでは簡単に片付く問題
でもありません。英国の混迷はまだ等分続くと予想されます。

ドル円は109円台でもみ合っています。現時点では109円割れは何とか避けられ、109円が底堅く見えますが、まだドルの下方リスクは小さくはありません。堅調だった米経済指標にも先週あたりから、今後の景気鈍化を示唆する指標も出始めてきました。その先に「利下げ」でもあるようだと、ドル円の上値も抑えられる可能性もあり、今後さらに経済指標には注意しなければなりません。


6月の「G20」まであと1カ月ですが、この間に米中の歩み寄りのきっかけがあるのかどうかどうか重要です。米国に対する中国側の対応も、これまでとは異なり硬化してきました。このままでは「G20」での米中首脳会談があっても合意には至らない可能性の方が高いようにも思えます。最後には落としどころを探っているトランプ大統領が譲歩するのではとの観測もありますが、全く予想はできません。

本日は米国が祝日でるため大きな動きはないと予想されます。ドル円のレンジは109円~109円70銭程度と予想します。
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