FC2ブログ

ユーロドル1.12台前半から半ばで推移 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円はFOMCを控え小動き。108円台半ばを超える場面があった
ものの、軟調な経済指標にドルが売られ108円52銭まで下落し、
取引を終える。
◆ユーロドルは続落。1.12台前半から半ばで推移。
◆株式市場は主要3指数とも揃って反発。ダウは22ドル上昇。
ナスダックはFANG銘柄が上昇を牽引し48ポイント高。
◆債券相場は小幅に反落。長期金利は2.09%台に。
◆金は5日ぶりに反落し、原油も下落。

◆6月NY連銀製造業景況指数    →  -8.6
◆6月NAHB住宅市場指数     →  64

本日の注目イベント

◆豪   RBA議事録
◆独   独6月ZEW景況感指数
◆欧   ユーロ圏5月消費者物価指数(改定値)
◆欧   ユーロ圏4月貿易収支
◆英   英保守党党首選
◆英   カーニー・BOE総裁講演
◆米   5月住宅着工件数
◆米   5月建設許可件数

6月のNY連銀製造業景況指数は「-8.6」と、予想を大きく下回ったばかりか、統計が
始まって以来、過去最大の低下となりました。前月は「17.8」だったので、下落幅は
「26.4」ポイントにも達しています。項目別を見ると、ほぼ全ての項目が低下していま
すが、特に新規受注と受注残の下げがきつく、新規受注は3年ぶり、受注残は2015年以
降で最低でした。

それにしても今月に入って、ADP雇用者数や雇用統計の非農業部門雇用者数でも見られ
たように、単純に市場予想を下回るだけではなく、「3年ぶり」とか、「リーマンショク以来」
といった形容詞がつくほど、大きな落ち込みを見せています。
これらの現象をどう捉えればいいのでしょうか?
米中貿易戦争の長期化で、経済活動に何らかの影響が出ているほか、経営者心理にも不
安を与えているといったことなのでしょうか。
判断が難しいのは、一方的に予想を下回る結果が出るだけではなく、予想を大きく超える
結果もあり、強弱まちまちでそのブレが大きいといったところです。

中国の習近平主席が突然の北朝鮮訪問です。
中国国営の新華社は、習主席が20、21日に北朝鮮を公式訪問すると発表しました。
中国首脳の北朝鮮訪問は約14年ぶりのことになるそうですが、来週にはG20があり、
その前にあえて訪朝することで、米国へのけん制との見方があります。
北朝鮮の金委員長が先週、トランプ大統領に親書を送り、ボルトン首席補佐官は、3回
目となる米朝首脳会談の実現にも言及していましたが、それでも核廃絶を含めた米朝関
係を進展させるには、「中国の介在が不可欠」ということを印象付ける思惑もあるようです。

米国では中国からの輸入品3000億ドル(約32兆5500億円)相当に対する関税を付
加することの一環として公聴会が始まりました。公聴会には米国半導体工業会の代表な
ど、メーカーや小売業者など320人が出席し、25日まで行う予定ですが、すでに多くの反
対の声があがっています。今後、米通商代表部(USTR)が企業の意見などを踏まえて制
裁対象品目を慎重に検討することになっています。

FOMC、G20を控えてドル円だけではなく、主要通貨の動きも鈍くなっています。
FOMCでは7月利下げに向けた地ならしで、G20ではひとまず米中首脳会談の実現とい
うのがメインシナリオかと思います。
恐怖指数と言われる「VIX指数」も直近では「15.3」と、恐怖の目安となる「20」
を下回っています。
市場は、「最悪の事態にはならない」という想定の基にポジションを取っていることを表し
ており、米中首脳もそこは避けたいところでしょうが、ギリギリまで腹の探り合いは続きま
す。

本日のドル円は108円20銭~108円90銭程度を予想します。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2740-a97e20a4

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。