FC2ブログ

米失業保険申請件数665万件に 

ひと目で分かる昨晩の動き 

NY市場

◆ドル円は朝方には107円近辺まで売られたが、その後は
株価の反発もあり108円前後まで値を戻す。株価が3日ぶりに
上昇し、長期金利も上昇したことでドルが買い戻された。
◆ユーロドルはやや水準を切り下げる。1.0821まで
ユーロ安が進む。
◆株式市場は3日ぶりに反発。原油価格が急騰したことから、
エネルギー株を中心に、ダウは469ドル高。
◆債券相場は反落。長期金利は0.59%台に上昇。
◆金は大幅に上昇し1630ドル台に。原油価格はトランプ大統領の
ツイートを材料に急騰し、25ドル台で取引を終える。

◆新規失業保険申請件数    →  664.8万件
◆2月貿易収支        →  -39.9b
◆2月製造業受注       →  0.0%

本日の注目イベント

◆豪   豪2月小売売上高
◆中   中国3月財新サービス業PMI
◆中   中国3月財新コンポジットPMI
◆独   独3月製造業PMI(速報値)
◆独   独3月製造業PMI(改定値)
◆欧   ユーロ圏3月総合PMI(改定値)
◆欧   ユーロ圏3月サービス業PMI(改定値)
◆欧   ユーロ圏2月小売売上高
◆米   3月雇用統計
◆米   3月ISM非製造業景況指数

先週発表された失業保険申請件数は、桁違いの増加に衝撃をもって受け止
められましたが、今回のそれはさらに大幅に増加しており、先週の2倍以
上となる664.8万件でした。これで、ここ2週間での申請件数は約1
000万件にのぼり、新型コロナウイルスの感染拡大により全米で企業活
動が停止している状況が浮き彫りになりました。とりわけ、レストラン、
ホテル、それと飲食などのサービス業が大きな影響を受けていると見られ、
米国では感染拡大が続いていることから、同指数は今後も高水準で推移す
ると予想されます。

今回の申請件数ではカリフォルニア州が最多となっていますが、コロナウ
イルスの感染者はNY州で増加しており、昨日1日だけでも9000人近
く増加しています。世界全体でも昨日の時点で感染者数が100万人を超
え、死者数も5万1000人を上回った模様です。
スペインやフランスで急増している一方、イタリアでは感染者数の伸びが
横ばいとなっており、WHOの幹部は「イタリアの流行はまもなく安定す
るだろう」との見通しを述べています。日本でも、東京都の感染者数が昨
日はさらに増えて、1日で最多の97人になっています。「3桁増」も間
もなくといった状況で、小池都知事は「大変多いと思う。間もなく3桁と
いう数字でこれが最大であることを願っている」と述べていました。
また焦点の「緊急事態宣言」についても、小池知事は、「外出自粛をお願
いしているところを、国からお願いしてほしい。やはりここは安倍さん、
マスクをしながらぜひ、言っていただきたい」と政府による支援を促して
いました。(ブルームバーグ)

昨日のNYマーカンタイルでは、WTI原油価格が急騰しています。
トランプ大統領は2日、サウジアラビアのサルマン皇太子と会談した上で、
サウジとロシアが原油生産を約1000万バレル削減することを見込んで
いるとツイートしました。これを受けWTI原油価格は一時、前日の引け
値から35%の上昇となる、27ドル台まで急騰する場面がありました。
引け値は25ドル32セントで、それでも25%程上昇して取引を終えて
います。ただロシア大統領府の報道官は、プーチン大統領はサウジ皇太子
とは話しておらず、サウジとの間で減産合意はしていないと説明しており、
今回のサウジとロシアの減産合意には懐疑的な見方も広がっています。

昨日、ドル円は107円前後を維持できるかどうかが焦点と述べましたが、
NYでは107円割れをテストしたものの反発し108円台に乗せました。
足元の動きは105-110円のレンジ内で、明確な方向感は出ていませ
ん。それでも昨日のように1日で1円程の値動きがあり、利益を確保する
チャンスはあります。「出来るだけ引き付けながら、利益を確実にとって
いく」・・・・簡単ではありませんが、明確な方向感が現れるまで、長く
ポジションを維持することは賢明ではありません。
本日は米雇用統計です。3月分であるため、昨日の失業保険申請件数のよ
うな衝撃的な内容が出るとは思いませんが、下振れのリスクはあろうかと
思います。
まだどちらかと言えば、戻りを売るスタンスが有利かと思いますが、ショ
ートを振る水準には注意が必要です。




スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaitameonline.blog50.fc2.com/tb.php/2916-cb62ca74

このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。